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Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > プレイ日記 > スカイリムの犯罪③ ~脱獄か贖罪か~

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脱獄魔法

詳しい検証ありがとうございます。
スカイリムの犯罪システムは結構奥深い作りになっているんですね。犯罪を指示したフォロワーが衛兵に取り押さえられるクエストは、ファル粕さんに教えていただいてはじめて見ることができました。捕まったフォロワーを見るのはかなり新鮮でしたが、罪をかぶるのは結局プレイヤーなんですね;
スカイリムのシステムが「プレイヤーの再犯を防止する措置が意外にゆるい」、「NPCの犯罪によるプレイヤー責任の負わされ方は、かなり理不尽な感じがする…」というのは、本当にそうだと思います……。

脱獄用の魔法! 脱獄のシステムにそんな抜け穴があったとは思いもよりませんでした。StoryManagerの監視すらも華麗にかわしている気が……。これは闇の一党や盗賊ギルド必修の魔法ですね。今回は道化エルフさんが味方を担いでまんまと逃げおおせましたが、自分が捕まったとき、フォロワーやギルドメンバーの誰かがこの魔法を駆使して助けに来てくれたら、脱獄のメリットが一切なくても嬉しくてついつい脱獄しちゃいそうです。

スリAIは難しいですね。プレイヤーが自分とはまったく関係ない犯罪行為で人々の敵意をかってしまうという点で。でもこの辺りをなんとかできれば、これまでのAIとはまったく違う、新しい遊び方が作り出せそうなAIに思います!
私も犯罪関係のQuestを見て回っているのですが、かなり複雑ですね(^-^;
Re:脱獄魔法
  • Name: ファル粕
  • (2015/07/18 17:14)
記事を読んでくださってありがとうございます!!

このテーマを考えている時に、UNIさんのブログを度々訪問させて頂き、コメントで「第三者NPCとフォロワーの違い」や「衛兵に敵対されない」、記事の方では「アンカノに犯罪をしても怒られない」などの事例があることを知り、調査の幅を広げることができました!おそらく、それらの情報を教えていただいていなかったら…自分は全く分からないまま終わっていたと思います。

>犯罪を指示したフォロワーが衛兵に取り押さえられるクエスト
もう少し自分自身のScriptの知識やQuest全体を把握する力があれば良かったのですが、英語の文字を翻訳して、CKwikiで調べて意味を推測することくらいしかできないので、自分の考えられる事は全て出し尽くして、もうお手上げ!という感じです…\(^^;)/
UNIさんのブログには、Scriptの解説をしてくださっている記事があるので、とても参考にさせていただいております。なるべく早くModの製作に使える方法へ引き上げたいと思ってはいるのですが…歯痒いですね(≧Д≦)ノ
頭の中が完全にカラになったため、【スカイリムの犯罪シリーズ】の続編は…大分、先になりそうな予感です。UNIさんの「スリAI搭載Mod」の更新も楽しみにしております!!

検証の最後の方に発見したのですが、被害者になる人物…例えば、ドーンガードの「デュラック」さんに「IsGuardFaction」をつけると、オーク要塞のやり方と同じ方法で逮捕を行おうとしてきました。一方で「一般住民」にこのFactionをつけると、逮捕する会話は無いけれど、敵対解除の「ワンクッション」を置いてくれるようになり、罪にも問われないという状態になりました。しかし、このFactionを取り除いた後も「衛兵属性」が消えずに残ってしまうため、それ以降は好き放題にやられっぱなしの状態になり、さらに衛兵と違って、犯罪に巻き込まれた時の対抗手段を失ってしまう問題があるようです。

>StoryManagerの監視すらも華麗にかわしている気が……
StoryManagerの使い方やどういったものなのかさえも、恥ずかしながら…私はあまり理解できていない状況です。(今度、勉強してみます…!汗)
しかし、無知の自分なりに…魔法の耐性実験の時やAI製作などをしている際に、スカイリムの“製作者たちの癖”を発見しました。(おそらく、プログラマーの用いている共通の考え方や規則のようなものだと思いますが)

『その対象にしかできない行動の実装⇒それを行おうとするActorに制限を付ける』です。
そして、『それ以外のActorには制限が付いていない』という隙があることが多いです。

この場合には、『間接的な方法』を取ると…割とできないと考えられていた事が、あっさり実現できたりするように思います! 「NPCは特定の効果の魔法しか使えない⇒特定の効果と一緒に使えない効果を同梱する」、「魔法耐性100%の敵⇒オイルトラップに火を着けて燃やせる」、「盾を持つと二刀流しない⇒左手専用の武器を作る」、「自分で開錠できない鍵⇒誰かに開けさせる」、「NPCをけしかけて犯罪⇒自分は罪に問われない」など。一見全く別テーマの出来事だと捉えていましたが…これらは全て、“製作者たちの癖”によって生じた障壁をかわすために、間接的に「何かを一つ噛ませる方法」だったのだなぁ~と、最近気が付きました。

>道化エルフさんが味方を担いでまんまと逃げおおせ―――
道化エルフはマダナックの弟子とは違った方向性の「屑キャラ」にしたかったのですが、彼をプレイキャラにしていると…自分自身が邪悪な考え方に染まっていきそうで…恐ろしいです。昔は「サングイン」で、今は「シェオゴラス」のような性格の人です。
『脱獄魔法』は自分でもなかなか気に入っている魔法です!(操作系魔法、楽しいです。UNIさんにも是非、自作おススメです!!)いかにも、牢獄に居そうな「暗殺者や盗賊」に搭載するのは、とてもいいアイディアですね♪ 話術を極めている人が少ない脳筋だらけのスカイリムでは、結構使いどころのある場面が多いのですが…あのスキル成長のClassが間違えて設定されている男、「ファルカス」だけには通じないようです(話術スキル100突破可能、笑)。…言ってる意味が通じてないのかも?!

それから、最近になりますが…UNIさんがNexusの方にアップされている『Exchange currency』を導入しました!
「金貨の両替Mod」の存在を今まで全然知らなかったので、こんな楽しいModの世界があるとは…とても衝撃的でした!! ゴールドだと、金庫やフォロワーに預けたいと思っても、クリックしてバーを動かす時に大金だと合わせづらくなるので、「紙幣」があると非常にスムーズに所持金のやり取りが行えて便利ですね!会話の選択肢からFunitureでアイテムを合成する時のように、「紙幣が生成される」仕組みは見たことが無かったので、斬新だと感じました。紙幣のデザインも元々スカイリムにあった物のように、洗練されていて素敵です! ただ一番の心配は、UNIさんの“ブレナインやシルダさん”の「スリAI」がさらに進化して…プレイヤーが敵対されずに、誰からも盗むことができる日が訪れたら?!

―――フォロワーに預けておいた「MerchantGuildNote」をスられないよう祈るほかありません。(1000Gの損失は痛い…)

スカイリムの犯罪③ ~脱獄か贖罪か~

第一章は「プレイヤーの罪と罰」、第二章は「NPCの罪と罰」について、筆者が理解し得る範囲で『スカイリムの犯罪』について、考察を行いました。記載したことが正しいかどうかは、あまり自信が無いのですが…自分自身の考えを整理するのには多少、役に立ったかもしれません。第三章では、把握できた“罪と罰やスカイリムの法”を踏まえた上で、「自らの過ちをどのようにして解決するのか?」を選択する際の、判断要素についてまとめていきたいと思います。

現在プレイヤーは、“自作Modテストプレイ②”の最中に発生した、ロッグヴィル処刑の際の「犯人隠避罪」および「衛兵隊に対する傷害罪」で逮捕されました。罰金12000Gを支払えなかった事により…ソリチュード監獄に収監されています。…案外、居心地の良い快適な刑務所です!

ソリチュード監獄の場合は…スカイリムの首都と呼ばれるだけあって、各ホールドの中でも最高クラスの警備体制が整えられているようです。20名を超える通常の衛兵に加え、特殊な装備を身に纏った帝国軍の看守。さらには、それらを統括するアルディス隊長や看守長アハタルまでも、街や監獄を巡回しています。正面突破の場合は、かの有名なテュリウス将軍やリッケ特使も参戦してくる可能性があります。その上、彼らは不死属性であり…見つかった時には、場を切り抜けるための「戦略」と相当の「戦闘能力」が求められる事でしょう…。

ロッグヴィル処刑後の慰労会(実際にはそんなイベントはありませんが…)。監獄にも看守達が過ごせる、こんな豪勢な部屋まで用意されているとは。(大都市ソリチュードはスカイリムの庶民にとって、きっと夢の街なのだろうなぁ…)



自キャラが捕まるとプレイヤー自身も、心が荒むものです…(最近、悪行プレイしかやっていない気が…汗)。早く外界の新鮮な空気を吸いたい!!…ということで!突如として始まった企画、【スカイリムの犯罪シリーズ】もいよいよ"フィナーレ”を迎えます。陰鬱な脱獄生活ともお別れ!

―――プレイキャラクター「道化エルフ」は、おとなしく罪を償うのか?脱獄して第二の人生を謳歌するのか?再び捕らえられ、ソブンガルデヘと旅立つのか!?…乞うご期待!!



【脱獄のメリット・デメリット】

脱獄にはプレイヤー自身の目的があると思います。「単純にスリルを求める」、「盗品を回収して売り捌く」、「敵対ホールドに対する不屈のプライド」、「監獄の囚人達を解放する」…などなど。

隠し持っている“たった1本のロックピック”で、正面から脱獄をはかるのは…“不壊のピック”でもない限りは、あまりに非現実的。「開錠」スキルが高く無ければ厳しいです。しかも、牢の扉は開錠するとActorから「検出音を発する」仕組みになっているようでした。…ピッキング時に、周りに人が居ないというタイミングも重要です。



さらに、隠密」スキルが低ければ…所持品が無い状態で、すぐに見つかって多数の衛兵に取り囲まれてしまい、逃げ切れません。以上の事を踏まえると、“盗賊”や“暗殺”を生業としている人以外には、脱獄というのは大変不利な状況と言えます。例外として…何の武装もしていない場合にも、自らのマジカさえあれば「透明化」「消音」「麻痺」「念動力」などを使いこなせる“魔術師”は、脱獄には非常に有利です。

―――またしても“脳筋集団”の同胞団は、他ギルドに後れを取っているのでした…(汗)

彼らがもし捕まったら、どうするのでしょう…!?牢に近づいてきた看守を素手で殴って怒らせ(敵対)、鍵を開けさせるように仕向けてから、並外れた「体力」で持ちこたえつつ…非武装の状態で相手を制し、装備を奪って一人ずつボコボコにする。もしくは、持ち前の「スタミナ」を利用して、牢屋から街外れまで「全速力で走って逃げる」しか無さそうです。―――あるいは“奥の手”!!コレです。

(よじよじ…)



サークルの場合は、「人狼化」すれば…非武装でも驚異的な力とスピードを得られるので、周囲の看守をなぎ倒しながら簡単に逃げ出せそうです。または、“シンディング”のように、壁をよじ登って野性的に脱獄できるかもしれません(あれは独特のモーションで…無理か)。人狼化の罪は重く、殺人と同じ1000Gなので…「もう文明社会には決して姿を現わさない」、という覚悟と引き換えになりそうです…。

ソリチュード監獄の場合、収監された牢にある“崩れかけのモルタル”をアクチベートすると、別ルートの「脱走路」を見つけられます。

道化エルフ「初犯時に~♪囚人から~~♪オドケに変わル~~~♪(バコッ!)」

 

しかし、壁を壊すと同時に衛兵たちが異変に気付いて敵対し、すぐに後を追いかけてきます。この壁をCKで調べたところ…



―――またしても!!!しかも、今度のは牢の扉20に対し、検出音レベル80!(おそらく、監獄中に響き渡る程のレベルです…汗) 範囲魔法は天井を貫通できないので、上階に居る看守を倒すことはできません。“直接手を下さずにNPCを殺害できる方法”でもない限り、バレずに回避することは…まず不可能だと考えられます。

道化エルフ「キェェェッ!?もう来てるし…!」



※こちらは大変誤解を招くイメージ画像です。

実際には…依頼されたQuestを完了するとフォロワーになる「アハタル氏」だけは、“看守長”という立場でありながら、プレイヤーの脱獄に加担するという…意外な一面が!!…彼は『味方』として来てくれたのです。この発言には、(悪徳看守の…)や(…そして、俺の屍を越えてゆけ)が省略されているのでしょうか?…だとしたら、この上ない“憎い演出”です!

脱出路を利用すると、隠密で衛兵を巻いた後に戻って来ても、「敵が近くにいる」と表示されてベットロールが使用できなくなり、「刑期をつとめる」ことができなくなります。彼らを殺害してもダメです(※一部の例外もあり)。罰金を支払ってない以上、牢に入れられた段階では、まだ罪を償ったことにはなっていないからです。記事:【スカイリムの犯罪】の「プレイヤー編①」「NPC編②」で調べたように、TrackCrimeで記憶された犯罪は、降伏によって一度までは許してもらえますが、それ以降に罪を重ねると「殺し合い」に発展します。看守一人を殺害できても、別の看守や囚人が目撃者となって、仲間には“報告”が伝わっており、「二度の罪を重ねた手配犯」として再び「刑期をつとめる」機会を失います。高位な“幻惑術師”であれば、広範囲の鎮静系呪文によって衛兵や囚人を落ち着かせ、敵対されずに抜け出せますが…衛兵に効果を与えられる程になるには、相当の「幻惑」スキルが必要です。

※「盗賊系」+「戦士系」に関わる高いスキルを持つ=「暗殺」の達人の場合、看守から一本のダガーをスり、本人に気付かれる前に一撃で仕留めることができれば、見つからずに脱獄することが可能かもしれません。しかし、大抵の監獄は看守が2名以上、割と近い範囲(目撃可能な位置)を巡回しているため、一名を殺害する際に物音を立ててしまうと、異変を察知されてしまいます。

脱獄できたとしても罪は消えないため、結局は逃亡生活を余儀なくされます。“お尋ね者”になっていると、他のQuestがまともに進められなくなりますので…「盗品処理」やスリルを味わう以外の目的で、脱獄を試みるのは「盗賊」や「暗殺者」でもない限り、あまり得は無いのだと思いました。再び逮捕されて牢に入れられると、脱走路の多くは塞がれてしまい、次からは使用できなくなるようでした。

【最善な罪の償い方を考える】

プレイキャラクター「道化エルフ」のケースで考えてみます。スリや盗みを働いたことは無く、「盗品類」を何も持っていなかったので、脱獄することには何のメリットもありません。「刑期をつとめる」だけで、盗品以外の所持品が全て手元に戻ってきます。ゴールドも全額です。ただし、賞金額がかなり高いため…「スキルの経験値ゲージが全て0」になってしまうようです(レベルのゲージには変動が無い)。



意外な利用法として、この経験値リセットを逆手に取り、スキルが間違って上がりそうな時に『やり直しを図り、任意のスキルのみを成長させる』ことが可能です。スカイリムでは、自分のレベルが上がるほど敵が強くなるので、序盤はリセットを利用して、意図せず上がってしまった「話術」や「開錠」などの経験値成長を抑えて、戦闘能力を強化するスキル上げに専念するのも良いかもしれません。

現在の状況と先の計画を考えると、経験値のリセットはたいした痛手にはならない。との考えに至り…今回は「7日間の刑期をつとめる」ことにしました。ソリチュード衛兵隊を壊滅させた凶悪犯としての濡れ衣と、12000Gという莫大な罰金を踏み倒せるなら…犯した罪に対する刑罰は、随分安いものだと感じました。本来ならば、ロッグヴィルのように…処刑台で首を切られて当然といえる次元の、重罪人ですから…(汗)

家や土地などの資産を何も所有しておらず、家族や身寄りも無く、すでにギルドの最高権力者=“導き手”になっていたこともあり……①「私財の差し押さえor没収」、②「家庭崩壊」、③「ギルド所属権の剥奪」などが起こるかどうかまでは、今回は確認できませんでした。後から調べてみると、①のような仕組みは無いみたいです。ゴールドの没収は監獄で過ごしたくない場合に、逮捕時に「罰金」として納めるだけです。②もありません。プレイヤーが裏の顔を持ち、家庭では見せない極悪非道な行為をする人間であっても、家族は常に信じて人生を共にしてくれます。もしかすると、Actor自体の正義感が高い配偶者が犯罪行為の現場にたまたま居合わせた時、プレイヤーが殺人などを行った現場を目撃してしまった場合には、敵対してしまうかもしれません(後で確認しようと思います)。③は特定のギルドのみで発生するようです。



「闇の一党」「魔術師大学」には「SuspentionQuest」「RejoinQuest」いう、“罰則処分や停学・復学”を司る専用のQuestが存在していました。「闇の一党」の場合、戒律に背く(仲間に攻撃を当てる)と「ナジルに罰金を払う」ように設定されていました。作中において、最も作りこまれているのは「魔術師大学」です。「CollageofWinterholdFaction」を持つ人をプレイヤーが殺害した場合、アークメイジと言えど、停学になることがあるようです。その場合は、「トルフディルに金を払う」ことで、復学できるシステムになっていました(全てはゴールドなのか。笑)同胞団にもCKに「RejoinQuest」の痕跡がありましたが、残念ながら未実装になってしまったようです。

これらを踏まえると、罰則が無い「同胞団」という組織に属する「道化エルフ」の場合、正式入団した後はメンバーを殺害する瞬間を誰かに目撃される、といったような滅多な事でも起こらない限りは、クビにはなりません(でも、クビ=殺し合いです)。ジョルバスクルの他所で「スキルの経験値ゲージが0の時」に再び犯罪行為を働き、“盗品”を売り捌いたり、“邪魔な相手”を殺害した後に、これといったデメリットも無く自首して罪を洗えるので、ある意味で「盗賊/暗殺者プレイ」をする人には、掛け持ちするのに良い穴場のギルドと言えます。同胞団は“法の抜け穴”的な立場を利用できる組織だったのです。

【総括:スカイリムの犯罪~罪と罰~】

全体的にバニラのシステムでは、「プレイヤーの再犯を防止する措置が意外にゆるい」、「NPCの犯罪によるプレイヤー責任の負わされ方は、かなり理不尽な感じがする…」という感想を抱きました。今回調査した内容だけでは、無情にも…製作上の具体的な解決方法は明らかになりませんでした。しかし、「何故、敵対されるのか」「誰から犯罪を行えば安全か」という、新たな2つの手掛かりを掴むことができました!

記事の執筆に際し、様々な情報やアドバイスを提供してくださった、方向音痴のSkyrimのUNI様に感謝の意を表します。また、ブログの“スリAI”に関する記事:「ProcedureTreeレシピ03」【スリとパーフェクトタッチ 】において、AIPackageの考察および、フォロワーのスリに関する大変貴重なサンプルModをアップしてくださっています。

偶然の産物として生まれたテーマでしたが、徐々に使い方や問題解決への見通しが立ってきました。個人的には、「同胞団でまた何か行うのに利用してみたい」という淡い展望があります。ざっくりとですが…敵陣営からの“物資調達”やメンバー同士の“物品交換”などに活路が見出せるかも。彼らが“とても面白いCrimeFaction”を持っていることが分かったのが、「今回の一番の収穫だったかな?」と思います!

―――製作への応用に一歩、近づいた気がしました(^^)



【おまけ企画:“罪と罰”に抗う!】

監獄に入れられて、ただ看守や衛兵の為すがままに…処罰を受けるのは悔しい!という、筆者の非常にひねくれた精神から…獄中で得た知識と魔法製作のノウハウを応用して、彼らに一泡吹かせる『脱獄魔法』を製作してみました。

※今回は主に魔法製作がメインではないので、詳しい方法についてはだいぶ割愛しました。m(_ _)m

一つ目は…「洗脳」のシャウト。



「激昂」などの“錯乱系呪文”を元にしましたが、MagicEffectのHostileを☑なしにすることで、相手にキャストしても『犯罪判定』がありません。一応、「幻惑」に分類しましたがプレイヤー専用でなければ「NONE」が良いと思います。実際にはConditionsの方で、対象者と詠唱者の『話術(Speechcraft)スキル』の値を判断して、効果が適応されるかどうかを設定してあります。Perkシステムそのものを改造することは避けました。自分で製作するよりも素晴らしいModがたくさんあるので、別のアプローチから「話術スキル」の価値をもっと高めたいと思ったのが、製作のきっかけでした。対象者が「口下手」であったり、詠唱者が「饒舌」ならば…効果が充分に出るといった感じです。

二つ目は…「催眠」の呪文。



こちらは「動物操作」などの“敵対解除系呪文”を元にしました。一番の目的は「洗脳」した対象が、詠唱者に攻撃してこないように『二重に操る』ためです。工夫した部分は、「詠唱者のみを攻撃対象から外し、他の対象者には洗脳による効果を維持する」という、従来には無い“非常に姑息”な操り方ができる所です。CastingTimeを若干長めにすることで、催眠術の“暗示をかけてる感”を出しました(強力な分、タメ時間が必要)。また、ある効果を組み合わせることで…『段階的な効果』が現れるのも特徴になっています。

上記の魔法は、コストや効力などの細かい調整がまだ済んでいません(テストプレイしながら、軸を定めて行きます)。特定の場面以外で使用してしまうとかなり強力で…BOSSに対しても効果が出てしまう場合があるため、バランスブレーカーになりかねない問題もあります。もし、実装するなら…プレイヤーの場合はConditionsで「衛兵だけに効果アリ」などの条件を設けたり、AIPackageでフォロワーに使用制限を設けなければ…と思っています。

―――今までとは違った、楽しい監獄ライフを過ごすことができるかもしれません!



【導き手の転落】 vol.3~監獄の支配者~

アシス隊vs道化エルフ。

看守を操り、ソリチュード監獄内を混沌に陥れる…一人の元道化師。対するは、ソリチュード衛兵隊を壊滅させた…たった三名の戦士。…果たして、アシス隊は彼を止められるのか!?

―――そして、こんな奴が同胞団に居て良いのか!?(迷)―――

(バッ!!……クィッ×2)


道化エルフ「…もう終わッたんだ、看守アニキの役目は。操られていた前後の記憶は、全て消去させてもらう!!」

“催眠”(ビリッ!)


―――看守Bは、道化エルフだけに手を出せなくなり、だんだん睡魔に襲われる―――

道化エルフ「アシス、全くお前たちも…『話術』のスキルが低いみたいだな!(ヒョコッ…)」

アシス「!!?(しまったッ、看守の動きに気をとら…)」

道化エルフ「洗脳”!!!(プォーン)



道化エルフ「…ここは闘技場ダ。古代ヨリ、剣士は王のために見世物として戦った。周囲に居る者は、お前を倒しに来た剣闘士!…戦わなければ、自分が死ぬゾ!!…さぁ、私のために皆と戦うのダ!!!

精神の隙に入り込まれ、操られるアシス。敵味方を問わず…部下のハドリアやスレン=ドラ、さらには異変に気付いて駆けつけた看守や衛兵たちを…何のためらいも無く、次々にぶった斬る!!!



道化エルフ「(私の能力には時間制限がアル。一定時間で終息へと向かっていく。暗示の効果ガ解けると、彼らは自我を取り戻し、剣を鞘に納めて元の穏やかな性格に…。)」

だがその先には、道化エルフのさらなる罠が仕組まれていた―――

アシス「(パチッ…!!)…はっ!…俺は、一体…?!何者なんだ…お前!!監獄でこんなことを仕出かして、己の罪を上塗りする気か?」

道化エルフ「そうはならないんだヨ、アシス?…私は自ら牢を破って出たり、彼らを傷つけたりという“罪に問われる手出し”は一切行っていない。ただ少し“声”を掛けただけの事さ。…それについさっき、“雇用を解除した”ばかりジャないか。この争いの責任は、私ではなく―――“君たち自身”にあるのダ!」



ハドリア「・・・。(…グズ!)」

スレンドラ「ゲホゲホ…なかなかやるな…!あんた…グレイビアードに教わった“声の力”を使ったな…?」

道化エルフ「ふと耳にした…ある音や旋律、歌や詩が頭の中で頻繁に繰り返され、意識に強く刻み付けられた経験をしたことは無いダロウか?―――言葉にはそういった力が存在スル。私が元々得意としている『話術』を、“声の力”で引き出したという訳ダ。タムリエルには…日常で声や舌の技術を磨く、吟遊詩人や商人などが居ルが…私のように戦闘に『話術』を用いる者は、まだそう多くないダロウ。」

目撃者した看守「…仲間がやられた!!さっ、“三名の侵入者”を捕らえよ!」


アシス「まさか…俺たちはお前に嵌められたのか?…このッ…イカレたピエロ野郎がァッ!!」

道化エルフ「(ヘラヘラ!)…じゃあな、アシス。7日後にシャバで会おウ…。―――ブレイズのために!!」

アシス「・・・。(とんだ失態だ、サークルよ…。クズの中のクズを、我らが同胞団に入団させちまったのだから…汗)」

ハドリア「隊長、“非雇用の状態”の私たち(NPC)が…衛兵や看守に手を出すのは得策とは言えないわ。後続は“峯打ち”に留めて、この場から去りましょう。」

(ガスンッ…!) 見回りの衛兵「(ガフっ…)!!?」



道化エルフ「牢で大人しくパンをかじり、囚人を演じるのは、“罪を帳消しにする”という目的の為。私は自分が望んだ時に…檻から出て所持品を取りに行くことだって、簡単にできるのダ。―――『話術』の低い衛兵を丸め込むくらい、“道化”にとっては造作もナイ!」

(ジャーーーン!!!…実は、頭皮が寒かったんだよネ…なんなんだヨ、あの部屋の異常な隙間っ風は…汗)



その頃、最初に“催眠”をかけられていた看守Bは、囚人の檻で深い眠りに落ちていた。

看守B「(むにゃむにゃ…さ、寒い…zzz……)

道化エルフ「では、おやすみ。看守アニキの暖かい鎧を拝借して、私もぐっすりと眠ることにしよう。―――用心しろよ、同志。」


ちゃんと牢に戻り、『干し草の山』で寝れば…暴動が起きた後でも、「刑期をつとめる」ことが可能。最大の脱獄認定ポイントは、「開錠現場の目撃」にあり!!…第三者に牢の鍵を開けさせ、その事を本人を含め、他の看守に目撃されなければ、こんなこともできるようです。

看守達を洗脳した道化エルフは、彼らの一人に成りすまし…7日間、ドール城での刑期を何の不自由も無く有意義に過ごした。

看守?「アハタル看守長、乾杯のご挨拶を…!!」



道化エルフ「まさに…美酒ですネ!!…看守長、ケケッ!!(臭い飯もそんなに悪くナイが…やっぱり、ファイアブランドワインに限る!)」



道化エルフ「…乾杯をしよう、若さ~と過去に!苦難の時は~今終わりを告げる♪」

一方、アシス達3名は、面会を偽り看守を急襲した“脱獄ほう助”の容疑をかけられ―――



―――ほとぼりが冷めるまでの7日間、ソリチュード領内での逃亡生活を余儀なくされたのであった。


…完。

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脱獄魔法

詳しい検証ありがとうございます。
スカイリムの犯罪システムは結構奥深い作りになっているんですね。犯罪を指示したフォロワーが衛兵に取り押さえられるクエストは、ファル粕さんに教えていただいてはじめて見ることができました。捕まったフォロワーを見るのはかなり新鮮でしたが、罪をかぶるのは結局プレイヤーなんですね;
スカイリムのシステムが「プレイヤーの再犯を防止する措置が意外にゆるい」、「NPCの犯罪によるプレイヤー責任の負わされ方は、かなり理不尽な感じがする…」というのは、本当にそうだと思います……。

脱獄用の魔法! 脱獄のシステムにそんな抜け穴があったとは思いもよりませんでした。StoryManagerの監視すらも華麗にかわしている気が……。これは闇の一党や盗賊ギルド必修の魔法ですね。今回は道化エルフさんが味方を担いでまんまと逃げおおせましたが、自分が捕まったとき、フォロワーやギルドメンバーの誰かがこの魔法を駆使して助けに来てくれたら、脱獄のメリットが一切なくても嬉しくてついつい脱獄しちゃいそうです。

スリAIは難しいですね。プレイヤーが自分とはまったく関係ない犯罪行為で人々の敵意をかってしまうという点で。でもこの辺りをなんとかできれば、これまでのAIとはまったく違う、新しい遊び方が作り出せそうなAIに思います!
私も犯罪関係のQuestを見て回っているのですが、かなり複雑ですね(^-^;
Re:脱獄魔法
  • Name: ファル粕
  • (2015/07/18 17:14)
記事を読んでくださってありがとうございます!!

このテーマを考えている時に、UNIさんのブログを度々訪問させて頂き、コメントで「第三者NPCとフォロワーの違い」や「衛兵に敵対されない」、記事の方では「アンカノに犯罪をしても怒られない」などの事例があることを知り、調査の幅を広げることができました!おそらく、それらの情報を教えていただいていなかったら…自分は全く分からないまま終わっていたと思います。

>犯罪を指示したフォロワーが衛兵に取り押さえられるクエスト
もう少し自分自身のScriptの知識やQuest全体を把握する力があれば良かったのですが、英語の文字を翻訳して、CKwikiで調べて意味を推測することくらいしかできないので、自分の考えられる事は全て出し尽くして、もうお手上げ!という感じです…\(^^;)/
UNIさんのブログには、Scriptの解説をしてくださっている記事があるので、とても参考にさせていただいております。なるべく早くModの製作に使える方法へ引き上げたいと思ってはいるのですが…歯痒いですね(≧Д≦)ノ
頭の中が完全にカラになったため、【スカイリムの犯罪シリーズ】の続編は…大分、先になりそうな予感です。UNIさんの「スリAI搭載Mod」の更新も楽しみにしております!!

検証の最後の方に発見したのですが、被害者になる人物…例えば、ドーンガードの「デュラック」さんに「IsGuardFaction」をつけると、オーク要塞のやり方と同じ方法で逮捕を行おうとしてきました。一方で「一般住民」にこのFactionをつけると、逮捕する会話は無いけれど、敵対解除の「ワンクッション」を置いてくれるようになり、罪にも問われないという状態になりました。しかし、このFactionを取り除いた後も「衛兵属性」が消えずに残ってしまうため、それ以降は好き放題にやられっぱなしの状態になり、さらに衛兵と違って、犯罪に巻き込まれた時の対抗手段を失ってしまう問題があるようです。

>StoryManagerの監視すらも華麗にかわしている気が……
StoryManagerの使い方やどういったものなのかさえも、恥ずかしながら…私はあまり理解できていない状況です。(今度、勉強してみます…!汗)
しかし、無知の自分なりに…魔法の耐性実験の時やAI製作などをしている際に、スカイリムの“製作者たちの癖”を発見しました。(おそらく、プログラマーの用いている共通の考え方や規則のようなものだと思いますが)

『その対象にしかできない行動の実装⇒それを行おうとするActorに制限を付ける』です。
そして、『それ以外のActorには制限が付いていない』という隙があることが多いです。

この場合には、『間接的な方法』を取ると…割とできないと考えられていた事が、あっさり実現できたりするように思います! 「NPCは特定の効果の魔法しか使えない⇒特定の効果と一緒に使えない効果を同梱する」、「魔法耐性100%の敵⇒オイルトラップに火を着けて燃やせる」、「盾を持つと二刀流しない⇒左手専用の武器を作る」、「自分で開錠できない鍵⇒誰かに開けさせる」、「NPCをけしかけて犯罪⇒自分は罪に問われない」など。一見全く別テーマの出来事だと捉えていましたが…これらは全て、“製作者たちの癖”によって生じた障壁をかわすために、間接的に「何かを一つ噛ませる方法」だったのだなぁ~と、最近気が付きました。

>道化エルフさんが味方を担いでまんまと逃げおおせ―――
道化エルフはマダナックの弟子とは違った方向性の「屑キャラ」にしたかったのですが、彼をプレイキャラにしていると…自分自身が邪悪な考え方に染まっていきそうで…恐ろしいです。昔は「サングイン」で、今は「シェオゴラス」のような性格の人です。
『脱獄魔法』は自分でもなかなか気に入っている魔法です!(操作系魔法、楽しいです。UNIさんにも是非、自作おススメです!!)いかにも、牢獄に居そうな「暗殺者や盗賊」に搭載するのは、とてもいいアイディアですね♪ 話術を極めている人が少ない脳筋だらけのスカイリムでは、結構使いどころのある場面が多いのですが…あのスキル成長のClassが間違えて設定されている男、「ファルカス」だけには通じないようです(話術スキル100突破可能、笑)。…言ってる意味が通じてないのかも?!

それから、最近になりますが…UNIさんがNexusの方にアップされている『Exchange currency』を導入しました!
「金貨の両替Mod」の存在を今まで全然知らなかったので、こんな楽しいModの世界があるとは…とても衝撃的でした!! ゴールドだと、金庫やフォロワーに預けたいと思っても、クリックしてバーを動かす時に大金だと合わせづらくなるので、「紙幣」があると非常にスムーズに所持金のやり取りが行えて便利ですね!会話の選択肢からFunitureでアイテムを合成する時のように、「紙幣が生成される」仕組みは見たことが無かったので、斬新だと感じました。紙幣のデザインも元々スカイリムにあった物のように、洗練されていて素敵です! ただ一番の心配は、UNIさんの“ブレナインやシルダさん”の「スリAI」がさらに進化して…プレイヤーが敵対されずに、誰からも盗むことができる日が訪れたら?!

―――フォロワーに預けておいた「MerchantGuildNote」をスられないよう祈るほかありません。(1000Gの損失は痛い…)

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