忍者ブログ

ファルログ

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > プレイ日記 > 自作Modのテストプレイ⑧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スカイリムの結婚

アシスさんのご結婚お祝い申し上げます。
お相手はヘルガさんかと思いきや、ニルヴァさんだったんですね。
それにしてもデイドラ装備一式に身を固めたヘルガさんのディベラの儀式、もはや一周回ってなにをやっているのかさっぱり分からないです。道化エルフさんの推理が本当に当たってたら、彼女はかなりのつわものかもしれません。

スカイリムの結婚は本当にあわただしいですね。恋の告白をすっ飛ばしていきなりのプロポーズ。結婚式直後にはもう参列者達が帰り始めてしまう上、結婚相手もこちらを無視してそそくさと新居だか本人の自宅だかに向かってしまうので、捕まえるのがたいへんですし。
SSみたいに、参列者のみんなが花をまいてお祝いしてくれたらどんなに印象深いことかと思います(^-^)
結婚生活QuestのPriorityが45ということは、アシスの行動スケジュールは……、同胞団、ブレイズ、家庭の3つかけもちになってしまうのでしょうか。過労で倒れてしまわないことを祈りつつ、二人の結婚生活を楽しみにしています!
Re:スカイリムの結婚
  • Name: ファル粕
  • (2015/09/06 10:39)
UNIさん、読んでくださってありがとうございます!!
まさかこの記事にコメントをいただけるなんて…。最近、製作面であまり進展が無く、手持ち無沙汰な感じがあるので…テストプレイ中心、いや…むしろ……単なる“過度な妄想の肥大”に拍車がかかっております…(´Д`;)
もうそろそろ、テストの終わりも見えてきたので、「SLF体験記」や「補助系フォロワー」等のメイン記事へと、再び戻れそうです。(時系列的に、すっかり“前日譚”になってしまいましたが…。)

この記事は…「公開するべき」か「省略するべき」か……直前まで、悩みました。しかし、フォロワーを結婚させた時の様子を見たいと思った時から、「たとえNPCであっても、“人と人”とが何の絆や理由も無く、唐突に結婚するのには無理がある。」という、謎の違和感から来る壁に阻まれ…「一体、誰がアシスの花嫁に似合うだろうか?」とか「アシスは、どんな人を好きになるのだろうか?」と、思いつく限り想像を巡らせてしまいました。「ムジョル」と「アエリン」だったら…きっと話はそう難しく無かったと思いますが、『恋愛』に関わる台詞や設定等が特に存在していないアシスの“読めない心理と無言の隙間”を埋めるのが、すごく難しく感じました。

妄想の域を飛び出して…本来のキャラ設定とは違った筆者自身の心情が投影されてしまったり、キャラを通して赤裸々に浮かび上がったりするのだけは、何としても避けなければという思いで…慎重に言葉の一つ一つを捻り出した次第です。その結果として、このような大変お見苦しい記事を公開(後悔)することにも、なっているのですが…(^^;)
なんだか恥ずかしいような、永久に伏せておきたいような、それでいて書き記しておきたいような…妙な感覚のブログ執筆でした。

>お相手はヘルガさんかと思いきや、ニルヴァさんだったんですね。
伏線を張りつつも、本命の登場を次回に持ち越すなんて…!!(←連載モノの「ヒキ」商法!!) 最近の私は…ファルカスの愚直で愛すべき“脳筋精神”を忘れ、随分“姑息”なやり方をするようになったものです。日に日に、道化エルフに近づいております。
ニルヴァさんは、スカイリムの“日陰に咲いてる花”に見えました。追い詰められている状況と言動からは、何かしらの深い物語を連想させられましたが、本編ではリフテンの『スクゥーマ根絶Quest』以外では登場することが無く、友好度も上がらないため、プレイヤーの結婚対象者にさえも、なり得ませんでした。フォロワーにもならず、ただひたすら醸造所で働かされている日々の姿と毒舌の愚痴を見聞きしているうちに…「この人こそ、アシスにピッタリなお相手だ!」と確信しました。かつてのアシスはニルヴァさんと同じで、“変わらない日常”から抜け出す機会を与えられず、日の目を見なかった“雑草”NPCの一人でしたが…今まさに変わることを望み、着実に進化した存在に変化しつつあるので…「アシスに彼女の手を握らせ、彼の人生に一緒に巻き込んでみよう!」という方針になりました。

>ヘルガさんのディベラの儀式
なびきかけたものの…彼女をアシスと結婚させなかったのは、既に「ブラン=シェイ」という“本命の恋人”が居たからです。九大神にかけて…!あの私室にある数々の物品が、何を意味するのかは…謎のままです。ヘルガさんとの会話シーンを持つ、各NPCとのやり取りを聞いていると…彼女はベセスダ公認の“お色気キャラ”なのだと理解できました。特に「ボリー」との会話は…表現が過激すぎます(笑) タイシスとのやりとりは、CK上の設定として非常に変則的で面白いです。(単なる設定ミス?orボリーへの当て付けの為?)
ヘルガ自身だけでなく「ボリーとニヴェノールがリフテンの屋外に居る時」&「タイシスとヘルガが出くわす」という、非常に限定的な状況(4人の条件がそろった時)のみに発生する、大変レアなシーンのようですが、こちらも…(爆笑)

>SSみたいに、参列者のみんなが花をまいてお祝い
「PlayIdle IdleFeedChickens」と「PlayIdle OffsetFlowerBasketStart」で、だいぶ結婚式らしい雰囲気が出せました!!(鳥の餌を撒いています) FNISのポーズよりも、最近ブログのSSでは、入力一発で済むコンソールを使用することが、多くなりました。

>アシスの行動スケジュールは……、同胞団、ブレイズ、家庭の3つかけもちになってしまうのでしょうか。
この辺りの調整が、今まさに…かなり苦戦している部分です。
さすがに“3つ”となると、フォロワーの制御に負担が増えすぎてしまうため、やり過ぎかな…と思っています。“何でも屋NPC”にするなら相応しいですが、アシスのルーツや存在意義を維持するためにも、やはり一番に“同胞団”に主軸を置いて活動してもらいたいです。何かの“合図”によって、3つを切り換える仕組みにできたら…勝手に“過労死しそうになる設定”を持たされてしまったアシスの人生を、プレイヤーが上手に導いてやれそうな気もします。その“何か”が…なかなか降りて来ません(汗)

お久しぶりです、鮫島です

前回から大分時間が経ってしまい申し訳ありません。
UNIさんファル粕さん共にMODもブログも勢力的に活動されていて羨ましいです!
最近来れなかったので全部読むのはちと骨ですが、またちょっとずつ読んでいこうと思います。

あの(バニラだと)殴り負けてばっかりのアシスがこんなに凛々しく…貧弱ボーイとして鼻で笑っていたことを詫びなければ(笑)

オブリからやってるとノルドって厳しい寒さに耐えながら粛々と生きている、と言うより「寒いんだから飲んで騒いであったまろぉぜぇ!」なイメージが強く、この結婚式が違和感を感じるくらい寂しく思ってました。
地味婚でもいいけど…RPで町の従士になってたりした時にこれじゃあいくらなんでも寂しすぎますもんね。
オブリに結婚制度はなかったですが、あったらこんな感じになってただろうなぁ(生活AIはあっちの方がバラエティに富んでた印象がぬぐえませんから)

兼業は面白いですね!
自分のフォロワーにも是非つけてみたい仕様です!
(設定上、ウラジミィールはシャービィと、レニィはモロウィンドのダンマーさんと婚約済みだったというのは置いといて)

最近自作MODの不具合が対処できなくて放り投げてしまっていたのですが、先程こちらで参考になりそうなところを見つけたのでやる気が復活しそうです。
UNIさんとファル粕さんには本当にいつも助けられてます(´;ω;`)
たまにしかコメントできませんが、研究成果を楽しみにしております。

錬金術に関しては私もまだまだ素人同然なのですが、スカイリムにもっと(面白い)素材をばらまけることを夢見て頑張ります!

長々と失礼しましたm(__)m
Re:お久しぶりです、鮫島です
  • Name: ファル粕
  • (2015/10/09 22:54)
ご無沙汰しております、ファル粕です!!

>あの(バニラだと)殴り負けてばっかりのアシス
この謎の答えを知った時から、自分はまた一つスカイリムの楽しみが増えたような気がしました。何気ないワンシーンですが…実は、意外に深~い理由があったようなのです。CombatStyleが同じ者がClassのスキル値が乗らない『素手』で争った場合、プレイヤーのレベル帯による“NPCの成長”によって結果が異なるようです。アシスは「高体力・低装甲の脳筋タイプ」で、ンシャダは「低体力・高装甲の技巧派タイプ」です。

プレイヤーのレベルが低いと、能力の成長が無いので…“ヘッドギアとガントレット”の分、防御値が固い者の勝利。→ンシャダの勝ちが確定。
プレイヤーのレベルが高いと、能力の成長がありますが…“殴り合い時に盾を装備できない”ので、純粋な体力が多い者の勝利。→アシスの勝ちが確定。

となります。間合いとタイミングによっては逆転することもありますが、非常に稀です。同胞団のように…「似たような戦い方やお馴染みの装備を持っているキャラでも、後々の成長や能力まで考えられて作りこまれている!」という事実を知ってから、「キャラの根幹部分は崩さずに、もっと本人の個性を尖らせた人物になって欲しい!!」、そういうModを作ってみたいと思うようになりました。同胞団のメンバーでありながら、“街の名無しの衛兵の戦闘力にすら劣る存在”であったアシスは…近頃、なかなか良い感じに尖ってきました。

>オブリに結婚制度はなかったですが、あったらこんな感じになってただろうなぁ
TESシリーズはスカイリムから始めた者なので…オブリビオンの世界観を知っていたら、自キャラに反映できるのに…と、いつも思います。レニィさんをはじめとする鮫島さんのフォロワーの方々からは、キャラの持つ背景や緻密な人物設定に厚みが感じられます。鮫島さんのTESの知識や経験がとても羨ましいです!!

>兼業は面白いですね!
ウラジミィールさんやレニィさんは、既に心に決めた方がいらっしゃったんですね。結婚は無理でも、“愛人”とか……あ、いや…「ブレイズ」や「盗賊ギルド」の仕事もこなせそうですね!“銀の剣”を携えているので、“アンデットキラー”として、どのギルドの関係各位からも引く手あまたではないでしょうか。声を大にして申し上げますが、「同胞団」というスカイリム一の優良組織(?)も兼業先の候補に、是非。もし、「シルバーハンド」を兼業されたら、我々にとって脅威です…(笑)

>UNIさんとファル粕さんには本当にいつも助けられてます(´;ω;`)
まさか、こんなことを言っていただける日が来るとは思いませんでした。気付けば、先月末でブログ開設一周年でした。特にこれといって、変化はありませんが…物事が長続きしない私にしては、スカイリムのことは何故か続いていると、自分でも驚いています。飽きたわけではないのですが、一つの問題に捉われやすい性格ゆえ…ブログの更新がパッタリ止まったりすることがあります(^^;) そういう時は、製作に没頭しているか…プレイに重点を置いているか…スカイリムに赴けない何か別の理由があるだけで、心は常に「Mod完成させたいな~(いつになるんだろうか…汗)」という方を向いております。プレイできない時は大抵、UNIさんの「方向音痴のSkyrim」を拝読しつつ、新しいAIのアイディアやModの構想を考えながら、過ごしています。スカイリムのブログ放浪も再開したのですが、知らなかったうちに充実したCK関連の解説HPやブログが増えていました。でも、やっぱり『AI』や『フォロワー』の製作のページは…どこを読んでもUNIさんのブログが一番スゴイと、個人的には思います。

>最近自作MODの不具合が―――やる気が復活しそうです。
鮫島さんも、Mod製作のバグに直面なさっていたのですね。私もリアの能力『攻撃的回復(弓ヒーラー)』を製作している時には、既存のQuestやActorを直接改変する方法を用いていましたが、それだと自作Mod以外の同胞団改変Modと競合が起こってしまうことが分かり…悲嘆に暮れました。その後、UNIさんの『SLFollowers』や『VanillaFollowersAI』のフォロワーの方々のように、新規Questを用いた“Alias形式”へと一から作り直しました。一度作ったデータは無駄にはならず、CK内に一挙に読み込んで新規espにDuplicateし、nifやddsファイルの参照先などを設定し直して、再利用しました。私に至っては、製作開始から一年も経ちましたが、未だにModとして形を成しておりません。完成を目指し、お互いに腰を据えて取り組んでいきましょう!!

ブログへの訪問は大歓迎です、時々でも、いつでも!少しお時間のある場合やふと思い出した際には、是非お越しくださいますよう、お待ちしております\( ̄▽ ̄;)/

追伸
錬金術関連の製作は順調でしょうか?テストプレイの大変さを忘れるために、比較的短時間で設定可能なSpellを息抜きに作っています。Spellの作成は、新しいポーションや特殊能力へ応用できることがあるので、よくやります。バニラには「~秒間、〇〇の効果を上昇/低下」というオーソドックスなタイプの薬ばかりなので、「最初の~秒は耐性が低下するが、後の~秒は耐性が上昇する」や「▲▲の効果を受けている時に、□□の薬を飲むと効果がX倍になる」など、別の薬と“合わせて飲む”と効果が発揮されるものなども面白いかなと思って試しています。それから、「フォロワーは渡してあるスタミナ回復薬を飲まない」、という新事実を発見したので、フォロワーがスタミナを回復できる用のポーションも考えている所です。

フォロワー用のポーション!

返信ありがとうございます!

成程、アシスは伸びしろのあるキャラだったのですね。
同胞団は…そういや何でやってないんだろう。オブリの時はメイジ・戦士ギルドを真っ先にやったのに。
レニィは200年前、吸血鬼ハンターと戦士ギルドマスターをやっていたので同胞団とドーンガードに入らない理由はないですよね!
(思い出した、この2つは気になっていたのですが素材漁りとお使いクエストに夢中になっていたらすっかり忘れていたんだった…)
ファル粕さんの同胞団MODが完成したら、是非バニラよりもっと個性あふれる仲間達と戦ってみたいです!

銀の剣を携えているのには理由がありまして。
オブリだと、ゴースト系のモンスターがスカイリムより多くいて、それらはデイドラ武器か、銀の剣じゃないとダメージを与えられなかったんですよ。今ではどの武器でも普通に切れるウィスプや炎の精霊なんかも、序盤は銀ソードじゃないと戦えなかったんです。
銀の剣自体はそんなに強くないのでデイドラ武器が手に入っちゃえばお払い箱なんですが、私は低装備縛り(というほど厳格でもないですが)でプレイするきらいがあるので、毒を塗り塗り銀の剣でクリーチャーを狩ってきたんです。
スカイリムはゴーストも普通の剣で斬れるのでびっくりしました、流石脳筋の国(笑)

機会があれば是非オブリの錬金素材をまとめたサイトを見てみてください、何かいいアイデアが浮かぶかもしれません。
私は、いつか全てとはいかなくても、オブリの効果と素材をスカイリムに自作(多分もう作ってらっしゃる方はいると思うので)してみたいと思ってます。

実は私もスカイリム→オブリの順番に始めたんです、知識もそんなにある訳じゃないですが、何かお役に立てそうならご助力します(^^)

>新規Questを用いた“Alias形式”へと一から作り直し
私もそれでいこうと思います(´・ω・`)
バグにはもううんざりうんざりうんざり!


絵の方の関係もあってMODそのものを最近弄ってないので錬金術の方も全くはかどっていませんが、フォロワーに薬を使わせるのは私もどうやったら出来るのか悩んでるんですよねぇ。
対応する薬(もしくは毒)がある時に限りUsemagicでスペルを発動し、コンディションにそれに対応したポーションを1つ消費させるという設定を付ければそう見えるかな…とか思ってやってみてるんですが、まだテストがしきれてなくて良く分かりません(汗)
一応、使ってるっぽいんですが、肝心の薬が減ってるのかまでは見てなくて。
何か進歩がありましたら、是非教えて下さい!

薬の合わせ飲み、面白いですね!
毒の二度かけ…とかそれで出来たら面白いかなぁ。
1つ目の毒では何も起こらない(もしくは微量な効果のみ)けど、2個目の毒を付与されると即死…とか
即死はスクリプトを使いますが、近いものなら出来そうですね。
コチラも研究成果を楽しみにしてます。

長文失礼しました、ではまた!
Re:フォロワー用のポーション!
  • Name: ファル粕
  • (2015/10/19 18:30)
>銀の剣を携えているのには理由が
レニィさん、過酷な時代をギルド長として生き抜いた、聖騎士だったとは!オブリビオンの敵は、スカイリムと比べると…悪魔的で禍々しいイメージがあります。デイドラやゴーストが力を持っていた時代だけに、今は衰退してしまったのでしょうか?敵にも属性や個性があると「おおっ?!」と嬉しくなるタイプなので、ちょっと残念というか…全てが進化した訳でなく、オブリビオン⇒スカイリムでも改悪というべき点があるのだと、鮫島さんのお話を伺って知りました。銀製の武器も、バニラにもっと色々なデザインや種類があったら良かったですよね~!

>銀の剣自体はそんなに強くないのでデイドラ武器が手に入っちゃえばお払い箱
私も鮫島さんのプレイスタイルに共感する部分があります。難敵に挑む楽しさ、スリルを失わないために…“最強ステータスを目指さない派”です。プレイヤーは「鍛冶」や「付呪」で調整できますが、それができないフォロワーやNPCたちにとっても、「下位互換の武器を上級の物に劣らないようにする方法」も、是非考えてみたいですね!!

>対応する薬(もしくは毒)がある時に限りUsemagicでスペルを発動し、コンディションにそれに対応したポーションを1つ消費させる
すごく良いアイディアだと思います!!特に『ポーションの消費』のことまで意識されている所が、素晴らしいと感じました。鮫島さんは、「錬金術やポーションを使って『毒』を塗った武器で戦うフォロワー」を目指しているのですね!個人的にも、気になるテーマです♪ バニラのままだと、フォロワーが『毒』を所持していても自ら武器に塗ることは無いみたいですよね…。この辺りの仕組みが、プレイヤー限定じゃなかったらなぁ…と思います(汗)

私もそういった疑問を持ち、「魔法耐性やポーションの検証実験」を始めたのですが…その頃の視野の狭さでは、“『毒の塗布』を実装するためには、どうあがいてもScriptが無ければ難しい”という壁にぶつかり、諦めてしまいました。それから徐々に、毒よりも「薬を自然に飲ませる仕組み」に興味の対象がシフトしていきました。こちらのテーマは『毒の塗布』よりは、自分にとって身近で実現できそうな予感がしたからです。最近は別の取り組みに夢中で、進んでおりませんが…フォロワーは一部のポーションを所持していると、AIで勝手に使用してくれるようです。プレイヤーが調合した薬も時々使ってくれるので、「どのタイプのポーションなら自発的に使用するか?」の手掛かりとなる規則性が少し分かりつつあります。おそらく、バニラの仕組みを上手く解明できれば、『フォロワーに任意の薬を使わせる』ことは、大型の改変なしでも可能だと思います。

一方、『毒の塗布』ですが、失敗も経験した今…改めて方法について考えてみると、

①Scriptを書く。
②Enchantで擬似的に代用する。
③AbilityやPerkを発動する。

という3通りの案が浮かびました。スカイリムに存在する「全ての毒をフォロワーが武器に塗れるようにする仕組み」をつくるためには、①が必要不可欠かもしれません。そのようなScriptやQuestを作成するのは、かなり難易度が高そうです…。①を使わずに“脳筋解決法”に頼るとすると、「一つ一つの薬のEffectを②や③として作り変える」という膨大な作業量が予想されるので、脳筋の私でもさすがに手が出せないな……という感じです(^^;) 自分がもし『毒の塗布』を実装するとしたら、「厳選した効果を数種類、自作Effectとして作り、②や③を用いてフォロワーに付与する方法」で行こう思います。(それしか思いつきませんでした…)

この方法だと…『ポーションの消費』が無いため、実際に使用しているという“リアル感”に欠ける気がします。そこで!まだ確たる成果が無く、何とも言えませんが…上述した「任意の薬を使わせる規則性」を検証で明らかにし、「使ったポーションに応じて、毒の塗布を模した③の効果が発動する仕組み」にできれば、『ポーションの消費』と『毒の塗布』の両方の製作上の課題をクリアできるかも…などと妄想しております。しかし、フォロワーが自ら毒を飲んで消費する傾向は見られないので、UNIさんから以前に教えて頂いた「Procedure:Eat」を試したり、毒を飲んで(使って)もフォロワー自身には毒の効果が出ないような方法を新たに考える必要がありそうです。(『塗布』と『消費』…まだまだ課題が多いです、汗)

>薬の合わせ飲み、面白いですね!
即死のポーションとか…間違って使ってしまったらと思うと怖いですね~、すぐ解毒しないと!!(使用時の選択をミスりやすいので…) 『毒牙』などを用いた“錬金術の戦略プレイ”が格段に捗りそうです。

最近、ポーションの『合わせ飲み』やSpellの『重ねがけ』などに、凝り始めています。『効果の重複』は珍しいことではなく…例えば、「炎耐性持ちのダンマーに、ファイアボルト(炎魔法)が当たるとダメージが軽減される」や「鹿肉のシチューの効果が飲んだ分だけ、重複されていく」のと同様に、バニラの魔法関連の現象や設定でも普通に使われている方法なので…バグの心配は少ないと考え、そのような『効果の重複』を利用した自作魔法などをいくつか作成してみました。熱中してしまって、なかなかブログの更新や記事を書いて、詳しくお伝えできないのが残念ですが…そういった“重複魔法”を搭載したフォロワーは、普通の魔法を使っていた時よりも、さらにアクの強い人物になってくれるので、楽しいです!

>何かお役に立てそうならご助力します(^^)
ありがたいです!これからも情報交換しながら、錬金術フォロワーの作成を模索していけると良いですね(^^)b

自作Modのテストプレイ⑧

ブレイズの仕事の後に、ふと訪れたリフテンの街で…ある女性に“恋”をしてしまった、アシス。彼は恋を成就させ、念願通りに『結婚』に到達することができるのでしょうか?……人の想いや考えは、常に理屈では推し量れない領域にあります。未来に何が待っているのかは、誰にも分かりません。各々が決断し、行動した結果…その瞬間が訪れるまで。



唐突ですが…“スカイリムの恋愛観”を一言で表すと、以下の引用になります。

「―――概してスカイリムにおける愛は、その民と同じように真摯なのだ。人生はつらく短く、そのため長く交際を重ねている余裕などない。伴侶を求める者は単にマーラのアミュレットを首に着けて、用意があることを示す―――“マーラ聖堂・司祭マラマル”」 

非常にシンプルな考え方。プレイヤーは「なんだか良い感じだな~。惹かれるなぁ~!」と思える人を探し出し、自らマーラのアミュレット(目印)を身に着けて魅了します。全く相手にしてくれない人もいれば、「是非よろこんで!」と粋の良い反応を返してくれる人もいます(種族やVoiceTypeによる)。目印に気付いた相手から、「それはマーラの――//――結婚したいのか?」という台詞を見事に引き出し、その後の“決定権は全てプレイヤーが握ります”。洋ゲーなのにやや間接的な表現は、古風な奥ゆかしさがあるとも、アミュレットを着けることでストレートに想いを伝えているとも、自分ではなく相手側に言わせてしまうあたりが要領が良いとも。……本当にどんな意味にもとれるような、不思議なプロポーズの仕方になっています。

実際には、交際期間は関係なく…特定のQuestや行動によって、結婚可能なNPCとの“友好関係”が1以上になった時から可能のようです。長大なQuestで死線を越えて強い絆が生まれた後に、ようやく告白OKになる人もいますが、大抵は「交際0日婚」や「一目惚れ婚」というのが、適切な表現になるかもしれません。中には「お手伝い婚」、「おごり婚」、「貢ぎ婚」、「口説き婚」…そして、驚愕の「殴り合い婚(ツンデレ婚)」なども存在!

でも、スカイリム人生において“たった一度”しかチャンスが無い、『結婚』を決める瞬間なのだから、言葉に出さずとも…きっとプレイヤーには見えない、何がしかのNPC達なりの“心の機微”が生じているに違いないと…筆者は信じています。「この人(プレイヤー)に一生を捧げても良い」という覚悟があるからこそ、どこまでも着いて来てくれるのであると…(願)

“アシスの恋”の行く末を見守りつつ…今回は、『結婚』に関わる「各種Questの処理」と「フォロワーのAIに訪れる変化や影響」について、考えていきたいと思います。


【マーラが微笑みますように!】 ~vol.3~愛に変わる瞬間~

同胞団一行は、リフテンに割と長く滞在しました(7日間)。スカイヘヴン聖堂へ帰るため、まさに門をくぐろうとした瞬間…後方から突然、“アシス”を呼び止める声が……!!

道化エルフの脳内では、あるスケベな妄想と憶測が、交錯していた―――



道化エルフ「間違いナイヨ…このノートの切れ端から、私の推理が導き出した、“魔性の女”・ヘルガの正体ッ!ズバり、デイドラ(不死の存在)に着替えたヘルガを、定命でありながらも完全に支配スルことのできる男…すなわち、デイドラを超えし者・『真のディベラの使徒(エイドラ「定命の神の使い)』を彼女は求めてイルのか!!…ただの尻軽ではなく、“ディベラの技”を駆使して、時には相手の精力(勢力)を試して選別し、時には選り抜かれた者を鍛え上げ、時にはさらに上の段階へと導き…やがて真の使徒に成熟させる事こそが、彼女にとって本当の目的なんだ!……だが、ダメだ。リフテンの男どもは、ヘルガの実力の前では、せいぜい腰抜けもいいところ。強力なブレイズの装備を着たアシスでも、“耐久力”において、上位互換のデイドラには絶対勝てっこない。しかし、アシスは『重装適性』持ちだゾ?…行けるか??う~ん、伸びシロがあるにせよ、私たちの未熟なレベル帯(Lv16)では、まだ無理か。手紙の内容から察スルに、“秘密の恋人”とやらは、偽物らしイな。完全に手玉に取られてるモンな(汗)…アシスもリフテンの男達も皆、ヘルガがいわゆる“ディベラの領域”に到達スルための人柱か…ケッ!…いや、待てヨ……アシスが同格の装備品を身に着けたら、どうなる?…ま、まさかッ……だから、鎧を求めて急にゴールドの無心を!?―――つまり、片方の鎧がもう片方の鎧の防御値を超せなくとも、『デイドラなら、ヘルガに並べる!デイドラなら(スキルで)ヘルガを超せる!!』(ヘルガ=結婚相手、で確定か?)」

ところが―――!!!

ニルヴァ「―――待って、アシス!!」(ドカッ!×2)



道化エルフ「は!?(ありゃ!?…アシスを振った“ダンマーの娘”ジャン!!…“宿屋の女将”の虜にされていたんジャなかったのか?…これは、どういう事なんダ???)

(回想)リフテン滞在・初日の深夜

―――ヘルガの部屋―――

アシス「これはありがたい…ポーションを切らしていたんだ。宿屋にも、持久・活力・休息の薬が常備してあるとは!おかげで…立ち所に疲れが取れて、スタミナ全快!!…酔いも醒めてきた。」



アシス「本当に広いベッドだな。大柄で寝相の悪いファルカスでも、落ちずに済みそうな代物だ!……折角だが、そろそろ失礼するよ。―――早急に取り掛かるべき事があるんでね。」

ヘルガ「ええっ、何なの!?やっと、ディベラの技を実践しようって…良いムードになって来てた所じゃない!!まさか…あの、ろくでなしニルヴァ”の事…?」


アシス「あなたは多くの人に愛される、とても魅力的な女性みたいだな。…でも、すまない。形だけの印を受け取っている余裕など、今の俺には無い。」

ヘルガ「その気がある素振りで…淑女の部屋まで入った挙句、恥をかかせるなんて…。グズ!※あんたの泊まる場所は無いわ!!すぐに出て行きなさい!!!(ガシャアン…!×3)」



※「ヘルガの宿屋」には、ゴールドを支払って宿泊できないため、所有権の無いベッドが存在せず、本当に泊まる場所がありませんでした。

アシス「うがっ…!!もうやめてくれ…本の角(カド)!角が当たると危ないから!!それに、アルゴニアンの侍女(書籍)は、まだしも…ハチミツ瓶ディベラ像は……洒落にならない、立派な凶器だぞ!!!」

(回想)リフテン滞在・3日目

―――リフテン水産・船着場―――

ウジータ「(ギクッ…!?)あれは、同胞団の部隊長の…。スレン=ドラとの“密談”に気付かれたのかしら…こっちに来る!…マズイわ!!」

アシス「先日は、部下と親しくしてくれてありがとう。アイツは自由奔放な奴だから、迷惑を掛けてないと良いんだが。それはそうと…あなたは現在も、スクゥーマ中毒に悩まされているとか?―――どんな症状なのか、それから…同じ悩みを持つ“ニルヴァ”のことを少し教えてくれないか?」



ウジータ「フゥ~…(私の事じゃなくてホッとした。でもスクゥーマを止めるには…本当にどうしたら良いのかしら…?)」

(回想)リフテン滞在・5日目

―――ブラック・ブライアのハチミツ醸造所、酒蔵―――

ニルヴァ「まぁ…このあいだの“酔っ払い男”!!一体、何の用!?悪いけど、今は仕事中なの…早く消えてちょうだい。」

(ゴトッ……)

ニルヴァ「(!!?)こんな大金を見せびらかして……」



「―――人の弱みに付け込んで、“影から操ろう”ったって…そうはいかないわ!」

アシス「先日は、久しぶりに楽しい酒の席だった。いつもの何倍も美味い酒を飲めたんだ!名は…アシス。同胞団で『片手武器のトレーナー』をやっている。“同族の友人”として…最後にもう一度、顔を見て話をしたかっただけだ。…俺は戦士。仲間と一緒に、各地を転々としている。君と会うのは、これきりで…もう姿を現すつもりもない。」

ニルヴァ「(えっ…?)…ちょっと……だから、何が言いたいのよ!!!」

アシス「この金は…共に“楽しいひと時”を過ごした、友人からの“餞別”だと思って受け取ってくれ。ヘルガには、宿代の件で話をつけておいた。後はタイシスへの借金を帳消しにして、街を離れて他の仕事を探すんだ。スクゥーマが蔓延するリフテンでの暮らしと、ブラック・ブライアのハチミツ醸造所の待遇は、決して良い環境とは言えない……」

ニルヴァ「・・・。(私が…同族の“友人”、か……。フン!)」

「ああ……そうよ。それが、“真っ当な人々の暮らし”というものよ!…この苦しみを知らない人にとってはね!!…私が毎日、夢のように思い描いていた事。願ってもない奇跡って、起こるのね。偽善?好奇心??マーラのお恵みのつもり???…ハッ、何でもいい。じゃあ本当に、ご厚意に甘えさせてもらって宜しいのかしら?それでも良いのなら…あなたの言う通りに、これを受け取って―――」



アシス「そうか…なら良かった。それから、これを。エルグリム製の“スクゥーマへの依存を抑える回復薬”だ。」

ニルヴァ「でも、結局はそんな薬…飲んだところで無意味よ!何も変わらないに決まってる!!良く聞いて…スクゥーマからは、簡単には逃げられない…あなたから貰ったゴールドも、あっという間に水の泡になってしまうのよ…やっぱり、ダメッ!!!」

アシス「落ち着け。今すぐに全てを断ち切れとは言わないが、俺に“借りを返す”と思って、素直に試してみてくれよ。それならいいだろう?徐々にスクゥーマの使用量を減らせるようになるはずだ。いずれ身体から毒気が抜けて、自然に必要なくなる日がきっと来る…」

ニルヴァ「ううっ…」

 

ニルヴァ「……でも、何故そこまで、私に…?」

アシス「君の姿を見ていると……スカイリムへ“荒れ果てた地を西へ抜けて来た”ばかりの頃の、自分を思い出す。同胞団という居場所を見つけられるまでは、当てど無くさまよい続けた。それに、俺には…君の言動が全て“真逆の意味”に思えるんだ。何故だろうな……」

そして、現在(滞在最終日・7日目)―――。

遠くからアシスを呼んでいた女性は、「ヘルガ」様ではなく『ニルヴァ』さんでした。

アシス「見送りに来てくれるとは!!…短い間だったけど楽しかったよ、ニルヴァ。今度、またどこかで逢えたら……」

(はっ!!!)



アシス「そうか……。(ニルヴァには、もう良い相手がいたのか…)」

道化&スレン&ハドリア「あらっ?…あらららっ??(鈍感~!気づけよ、隊長!!)」

アシス「・・・。(え!!!!!)」

 

道化&スレン&ハドリア「おろっ?…おろろろっ???(ガンバレ!もうひと押し!!行けーっ…!!!)」

アシス「…わ、忘れたのか?俺は、栄誉ある“同胞団の戦士”!そして、現在は“新生ブレイズの一員”だ!!そんな大役をいくつも担ってる男が、“家庭”まで大事にできると思うか?…だけど、お前がスクゥーマを止めて…借金も返して…リフテンじゃ無い街で、これから自分を保って幸せに暮らしていくためには……『俺と結婚するのが最良の選択肢』じゃないか!!!つまり―――」



ニルヴァ「私も…ずっとあなたに対して、意地を張ってたけど本当は―――」



道化&スレン&ハドリア「キタ―――(゚∀゚)―――!!!×3」

アシス「運命の巡り合せは、本当にあったんだな!同志たちよ、この通り!俺は……素晴らしい人生のパートナーを得て、『結婚』する!!―――道化、これまでの因縁は互いに全て水に流そう!お前の協力あってこそ、彼女と結ばれる今があるのだから。…感謝しているぞ、友よ。」

道化エルフ「(私としたことが…なんたる推理ミス!)くぅ~!眩スィーッ!!…愛の灯明”を、まさかこんな至近距離で当てられるとはネ。何?この、ブレイズの鎧の胸当てあたりの…こそばゆさ。(クラクラ)」

―――サクスリールの宝石店・マデシ市場―――



ニルヴァさん、逆プロポーズ大成功!! アシス、めでたく『婚約』!!!
まさかの展開!!でも…今後の生活はどうなる、アシス???



【結婚の処理に関わるQuest】

結婚の処理は、CKで主に以下の4つのQuestで役割が分担されていました。(カッコ内の値はQuestの優先度です。)

①「RelationshipMarriage(50)」→プロポーズと式場の手配
②「RelationshipMarriageWedding(90)」→挙式or破談
③「RelationshipMarriageBreakUp(90)」→復縁or絶縁
④「RelationshipMarriageFIN(45)」→結婚後の生活

自作Modの“日常生活AI”の優先度は「0~46」に設定しているので、①~③は通常通りに実行されると思われます。④の「RelationshipMarriageFIN(45)」が、フォロワーの行動の分かれ目となる、最も重要な確認ポイントであることが判明しました。

【結婚に向けての下準備】

まず、ブレイズ入団“以前”のデータにさかのぼりました。アシスはまだ『自作Mod』による“同胞団AI拡張Quest”以外の、他QuestのAliasをなるべく被っていない状態です。こうしておかないと、バグが見つかった時に、自作Modによる影響かどうかの判断が難しくなるからです。

ブログのストーリーでは、時系列上の都合で、ブレイズに入団した後のように描写しているので、だいぶ状況が錯綜しておりますが…現在、ハドリアとスレン=ドラには、単に「ブレイズ装備一式」を持たせているだけで、“入団はしていない”状態になっています。プレイヤーは、ニルヴァさんの見た目を拝借して役を演じ、アシス(フォロワー)に結婚を申し込みました。本物のニルヴァさん(NPC)には、アシスに夫婦の“甘い台詞”を言ってほしい時に、こっそり入れ替わって登場してもらおうと思っています!!プレイキャラの道化エルフが、なぜ一緒にこの場に居るのかは……内緒です。

「フォロワー拡張Mod」の雇用状態から、アシスを解除。既存のフォロワーQuestで雇用し直します(通常、“雇用の有無”は関係ありませんが、うっかり雇用したままになっている場合の挙動を確認するためです)。

以上が、プロポーズの前に整えた準備になります。

【プロポーズと式場の手配】

ニルヴァ(プレイヤー)は、アシス(NPC)への逆プロポーズに成功。『婚約』の段階では、まだフォロワーとして追従してくれるようです。



ニルヴァ「(ピキッ…)今、何と…?」 アシス「ヒィッ…」

マラマルに結婚式の日取りを決めるために、“一緒に”相談しに行きます。マラマル曰く、「婚礼は明日、夜明けから夕暮れにかけて執り行う」。これは、「日付が変わってから1日(24時間)のあいだに、結婚式を執り行いましょう。」という意味のようです。



Questの処理が、いったん聖堂の外へ出て「ロードを挟む」ことを想定した節があり…この場所で日付が変わって翌日(式の当日)になってしまうと、結婚関連の進行にバグが生じることがあるようです(何故か…既に結婚したことになっていたり、破談になっていたり、参列者が変な場所に居たり)。ですので、適切な時間に(23時~0時前ギリギリなどを避けて)“式の日取り”を伝えるように、気を配りました。



アシスは、挙式のことで頭が一杯。ウキウキの状態になっています。「式の計画を当日まで、ほとんど女性に丸投げし、自分は何にも考えずに浮かれているだけの男性」というのは…アシスに限らず、世間一般で良く耳にする話です(今回はフォロワーとして雇い、強制的に連れてきました…汗) 人任せなスカイリムの配偶者たちにも困りますが、近くに居てもらうと…結婚に関わっている時だけにしか言わない、期間限定の珍しい台詞を言ってくれるので、楽しめます!!

【結婚式】

Tキーによる待機で、いよいよ挙式当日になりました!左上にメッセージが表示されたのと同時に、アシスはニルヴァに声を掛けてから、この直後「パッ…!」と式場へワープしてしまいました。この時点で「雇用状態、強制解除」となります。フォロワーを雇用していても、『結婚式の当日までは一緒に行動できる』ようです。



唐突ですが…“スカイリムの結婚観”を一言で表すと、以下の引用になります。

「―――関心を示すものがいて、その2人が結ばれる事に同意するなら、一方がこの聖堂に参り、我々が儀式を手配する。スカイリムの人々は良い行いに応えてくれる。皆を助ければ、それだけ皆はお前の愛に関心を持つだろう。―――“マーラ聖堂・司祭マラマル”」

その言葉通り、スカイリムの各地から、ランダムに“縁のある人々(RelationshipRankが高い人)”が集まって来てくれました。本来なら、聖堂の中央部にあるマーラ像(司祭マラマルの後ろ)から見て右側にプレイヤーの関係者、左側に配偶者の関係者が座るはずなのですが…現在は、ニルヴァさん役をプレイヤーが演じているので、右側に同胞団(正確には、“道化エルフ”の関係者)が来てしまいました。一方、アシス(配偶者)にはActorのRelationshipに登録されている人物が一人もいないので、左側の参列者席には誰も来ませんでした(“孤高の戦士”らしい)。『参列者の顔ぶれ』は、「プロポーズした時点で決定されるようです。ロードしてやり直せば、色々な関係者に入れ替わります。参列してほしくない人が居る場合には、事前にターゲットに「setrelationshiprank 14 0」を入力して、プレイヤーとの関係を「Acquaintance(知り合い)」にすれば、除外することができます。



NPCの友好関係ですが…Relationshipは、「オーク要塞」や「雇用主」に属する人が持つケースが多く見られます。その中でも…カースワステン在住の『アイネサック』氏は、群を抜いた人脈を誇ります(7名)。結婚可能なNPCで、彼のように自分の参列者席(3名)を全て埋めることのできる人物は、なかなか居ません。

記念すべき瞬間を迎えた、アシスとニルヴァ。しかし…!!誓いの言葉が終了すると、花婿のアシスを筆頭に、足早にマーラ聖堂から退散する参列者たち。なんて切り替えが早い人達なのでしょう!!マラマルが指輪を授けてくれるまで、悠長に儀式の言葉を聴いていると、全員が式場から居なくなってしまいます(笑)



―――このままでは、参列者の皆さんが「(やっつけで仕方なく)来てやったぞー。」という印象。少し寂しいので、「派手に!!」…仕切り直しです。ニルヴァさんに“ゆかりのある人物たち”を挙式の前に予め、フォロワー拡張Mod:『{ Skyrim Party System - Simple version -』で雇用し、集客しました。プレイヤー自身が声を掛けてご招待するのは、ちょっと本格的です(^^) 結婚式が始まると、Scriptの処理によってプレイヤーが「※自動操縦」されるため、一連のイベントが終了するまで、特に指示を出すことは出来ないのですが…『{SPS』のSandbox機能によって、「花嫁の到着~誓いの言葉」までの間に、招待客(臨時フォロワー)たちが、自然に参列席に腰かけてくれます。
※結婚相手が定位置に着いていない聖堂に入ったばかりの時と、司祭マラマルに「未来永劫、愛し続けることを誓うか?」と聞かれる直前の2つのタイミングに、一瞬だけプレイヤーが動けるタイムラグがあります。その瞬間に、マラマルをコンソール「tai」で停止させれば…参列客と司祭たちの行動を保持したまま、しばらく式場内をプレイヤーが自由に動けるようになります。

――― さぁ、盛大に祝福してもらうことにしましょう。



【マーラが微笑みますように!】 vol.4~CAN YOU CELEBRATE?~

司祭マラマル「改めまして…新婦、入場~!!」



新郎・アシスの参列者たち。同胞団が、遠路はるばる駆けつけてくれました。



新婦・ニルヴァの参列者たち。仕事仲間と一緒に苦楽を共にした宿屋の面々。



座席は12人分(通常はイスの真ん中の席に座れないので8人分のみ。空席を埋めるModを作って4席追加)。うち9名は{ SPSによる雇用で参列。アエラ、ヴィルカス、ファルカスの3名はデフォルトの参列者です。

誓いの言葉。二人とも、答えは……決まっていました。婚姻の絆(結婚指輪)』を交換しました。



アシス&ニルヴァ「ああ、これからもずっとだ!」

ヴィルカス・ファルカス兄弟による、“お祝いのスピーチ”



お色直しの間に、部下たちが“余興”で盛り上げます。演目、「試飲カウンターの末路」。(アングリエンの兄貴の脚本を元に、熱演。会場の皆様に、何かを暗示する強いメッセージ性が込められていました…汗)

道化エルフ「…ホ…ホン…ホンリッ……ヒィーーーッ!!!(絶叫)」



バージンロードを歩いて聖堂の外へ退場していく2人を、“フラワーシャワー”で見送ります。



聖堂を出る前に、参列者たちに話し掛けると…祝福の言葉を掛けてをいただけました。同胞団も、“盾の同志”の結婚という珍事により…実におめでたい気分です。



結婚おめでとう、アシス。(by 筆者・ファル粕)



そして、フォロワーの『結婚生活』という新たなステージへ!!


…つづく。

拍手[4回]

PR

Comment3 Comment

スカイリムの結婚

アシスさんのご結婚お祝い申し上げます。
お相手はヘルガさんかと思いきや、ニルヴァさんだったんですね。
それにしてもデイドラ装備一式に身を固めたヘルガさんのディベラの儀式、もはや一周回ってなにをやっているのかさっぱり分からないです。道化エルフさんの推理が本当に当たってたら、彼女はかなりのつわものかもしれません。

スカイリムの結婚は本当にあわただしいですね。恋の告白をすっ飛ばしていきなりのプロポーズ。結婚式直後にはもう参列者達が帰り始めてしまう上、結婚相手もこちらを無視してそそくさと新居だか本人の自宅だかに向かってしまうので、捕まえるのがたいへんですし。
SSみたいに、参列者のみんなが花をまいてお祝いしてくれたらどんなに印象深いことかと思います(^-^)
結婚生活QuestのPriorityが45ということは、アシスの行動スケジュールは……、同胞団、ブレイズ、家庭の3つかけもちになってしまうのでしょうか。過労で倒れてしまわないことを祈りつつ、二人の結婚生活を楽しみにしています!
Re:スカイリムの結婚
  • Name: ファル粕
  • (2015/09/06 10:39)
UNIさん、読んでくださってありがとうございます!!
まさかこの記事にコメントをいただけるなんて…。最近、製作面であまり進展が無く、手持ち無沙汰な感じがあるので…テストプレイ中心、いや…むしろ……単なる“過度な妄想の肥大”に拍車がかかっております…(´Д`;)
もうそろそろ、テストの終わりも見えてきたので、「SLF体験記」や「補助系フォロワー」等のメイン記事へと、再び戻れそうです。(時系列的に、すっかり“前日譚”になってしまいましたが…。)

この記事は…「公開するべき」か「省略するべき」か……直前まで、悩みました。しかし、フォロワーを結婚させた時の様子を見たいと思った時から、「たとえNPCであっても、“人と人”とが何の絆や理由も無く、唐突に結婚するのには無理がある。」という、謎の違和感から来る壁に阻まれ…「一体、誰がアシスの花嫁に似合うだろうか?」とか「アシスは、どんな人を好きになるのだろうか?」と、思いつく限り想像を巡らせてしまいました。「ムジョル」と「アエリン」だったら…きっと話はそう難しく無かったと思いますが、『恋愛』に関わる台詞や設定等が特に存在していないアシスの“読めない心理と無言の隙間”を埋めるのが、すごく難しく感じました。

妄想の域を飛び出して…本来のキャラ設定とは違った筆者自身の心情が投影されてしまったり、キャラを通して赤裸々に浮かび上がったりするのだけは、何としても避けなければという思いで…慎重に言葉の一つ一つを捻り出した次第です。その結果として、このような大変お見苦しい記事を公開(後悔)することにも、なっているのですが…(^^;)
なんだか恥ずかしいような、永久に伏せておきたいような、それでいて書き記しておきたいような…妙な感覚のブログ執筆でした。

>お相手はヘルガさんかと思いきや、ニルヴァさんだったんですね。
伏線を張りつつも、本命の登場を次回に持ち越すなんて…!!(←連載モノの「ヒキ」商法!!) 最近の私は…ファルカスの愚直で愛すべき“脳筋精神”を忘れ、随分“姑息”なやり方をするようになったものです。日に日に、道化エルフに近づいております。
ニルヴァさんは、スカイリムの“日陰に咲いてる花”に見えました。追い詰められている状況と言動からは、何かしらの深い物語を連想させられましたが、本編ではリフテンの『スクゥーマ根絶Quest』以外では登場することが無く、友好度も上がらないため、プレイヤーの結婚対象者にさえも、なり得ませんでした。フォロワーにもならず、ただひたすら醸造所で働かされている日々の姿と毒舌の愚痴を見聞きしているうちに…「この人こそ、アシスにピッタリなお相手だ!」と確信しました。かつてのアシスはニルヴァさんと同じで、“変わらない日常”から抜け出す機会を与えられず、日の目を見なかった“雑草”NPCの一人でしたが…今まさに変わることを望み、着実に進化した存在に変化しつつあるので…「アシスに彼女の手を握らせ、彼の人生に一緒に巻き込んでみよう!」という方針になりました。

>ヘルガさんのディベラの儀式
なびきかけたものの…彼女をアシスと結婚させなかったのは、既に「ブラン=シェイ」という“本命の恋人”が居たからです。九大神にかけて…!あの私室にある数々の物品が、何を意味するのかは…謎のままです。ヘルガさんとの会話シーンを持つ、各NPCとのやり取りを聞いていると…彼女はベセスダ公認の“お色気キャラ”なのだと理解できました。特に「ボリー」との会話は…表現が過激すぎます(笑) タイシスとのやりとりは、CK上の設定として非常に変則的で面白いです。(単なる設定ミス?orボリーへの当て付けの為?)
ヘルガ自身だけでなく「ボリーとニヴェノールがリフテンの屋外に居る時」&「タイシスとヘルガが出くわす」という、非常に限定的な状況(4人の条件がそろった時)のみに発生する、大変レアなシーンのようですが、こちらも…(爆笑)

>SSみたいに、参列者のみんなが花をまいてお祝い
「PlayIdle IdleFeedChickens」と「PlayIdle OffsetFlowerBasketStart」で、だいぶ結婚式らしい雰囲気が出せました!!(鳥の餌を撒いています) FNISのポーズよりも、最近ブログのSSでは、入力一発で済むコンソールを使用することが、多くなりました。

>アシスの行動スケジュールは……、同胞団、ブレイズ、家庭の3つかけもちになってしまうのでしょうか。
この辺りの調整が、今まさに…かなり苦戦している部分です。
さすがに“3つ”となると、フォロワーの制御に負担が増えすぎてしまうため、やり過ぎかな…と思っています。“何でも屋NPC”にするなら相応しいですが、アシスのルーツや存在意義を維持するためにも、やはり一番に“同胞団”に主軸を置いて活動してもらいたいです。何かの“合図”によって、3つを切り換える仕組みにできたら…勝手に“過労死しそうになる設定”を持たされてしまったアシスの人生を、プレイヤーが上手に導いてやれそうな気もします。その“何か”が…なかなか降りて来ません(汗)

お久しぶりです、鮫島です

前回から大分時間が経ってしまい申し訳ありません。
UNIさんファル粕さん共にMODもブログも勢力的に活動されていて羨ましいです!
最近来れなかったので全部読むのはちと骨ですが、またちょっとずつ読んでいこうと思います。

あの(バニラだと)殴り負けてばっかりのアシスがこんなに凛々しく…貧弱ボーイとして鼻で笑っていたことを詫びなければ(笑)

オブリからやってるとノルドって厳しい寒さに耐えながら粛々と生きている、と言うより「寒いんだから飲んで騒いであったまろぉぜぇ!」なイメージが強く、この結婚式が違和感を感じるくらい寂しく思ってました。
地味婚でもいいけど…RPで町の従士になってたりした時にこれじゃあいくらなんでも寂しすぎますもんね。
オブリに結婚制度はなかったですが、あったらこんな感じになってただろうなぁ(生活AIはあっちの方がバラエティに富んでた印象がぬぐえませんから)

兼業は面白いですね!
自分のフォロワーにも是非つけてみたい仕様です!
(設定上、ウラジミィールはシャービィと、レニィはモロウィンドのダンマーさんと婚約済みだったというのは置いといて)

最近自作MODの不具合が対処できなくて放り投げてしまっていたのですが、先程こちらで参考になりそうなところを見つけたのでやる気が復活しそうです。
UNIさんとファル粕さんには本当にいつも助けられてます(´;ω;`)
たまにしかコメントできませんが、研究成果を楽しみにしております。

錬金術に関しては私もまだまだ素人同然なのですが、スカイリムにもっと(面白い)素材をばらまけることを夢見て頑張ります!

長々と失礼しましたm(__)m
Re:お久しぶりです、鮫島です
  • Name: ファル粕
  • (2015/10/09 22:54)
ご無沙汰しております、ファル粕です!!

>あの(バニラだと)殴り負けてばっかりのアシス
この謎の答えを知った時から、自分はまた一つスカイリムの楽しみが増えたような気がしました。何気ないワンシーンですが…実は、意外に深~い理由があったようなのです。CombatStyleが同じ者がClassのスキル値が乗らない『素手』で争った場合、プレイヤーのレベル帯による“NPCの成長”によって結果が異なるようです。アシスは「高体力・低装甲の脳筋タイプ」で、ンシャダは「低体力・高装甲の技巧派タイプ」です。

プレイヤーのレベルが低いと、能力の成長が無いので…“ヘッドギアとガントレット”の分、防御値が固い者の勝利。→ンシャダの勝ちが確定。
プレイヤーのレベルが高いと、能力の成長がありますが…“殴り合い時に盾を装備できない”ので、純粋な体力が多い者の勝利。→アシスの勝ちが確定。

となります。間合いとタイミングによっては逆転することもありますが、非常に稀です。同胞団のように…「似たような戦い方やお馴染みの装備を持っているキャラでも、後々の成長や能力まで考えられて作りこまれている!」という事実を知ってから、「キャラの根幹部分は崩さずに、もっと本人の個性を尖らせた人物になって欲しい!!」、そういうModを作ってみたいと思うようになりました。同胞団のメンバーでありながら、“街の名無しの衛兵の戦闘力にすら劣る存在”であったアシスは…近頃、なかなか良い感じに尖ってきました。

>オブリに結婚制度はなかったですが、あったらこんな感じになってただろうなぁ
TESシリーズはスカイリムから始めた者なので…オブリビオンの世界観を知っていたら、自キャラに反映できるのに…と、いつも思います。レニィさんをはじめとする鮫島さんのフォロワーの方々からは、キャラの持つ背景や緻密な人物設定に厚みが感じられます。鮫島さんのTESの知識や経験がとても羨ましいです!!

>兼業は面白いですね!
ウラジミィールさんやレニィさんは、既に心に決めた方がいらっしゃったんですね。結婚は無理でも、“愛人”とか……あ、いや…「ブレイズ」や「盗賊ギルド」の仕事もこなせそうですね!“銀の剣”を携えているので、“アンデットキラー”として、どのギルドの関係各位からも引く手あまたではないでしょうか。声を大にして申し上げますが、「同胞団」というスカイリム一の優良組織(?)も兼業先の候補に、是非。もし、「シルバーハンド」を兼業されたら、我々にとって脅威です…(笑)

>UNIさんとファル粕さんには本当にいつも助けられてます(´;ω;`)
まさか、こんなことを言っていただける日が来るとは思いませんでした。気付けば、先月末でブログ開設一周年でした。特にこれといって、変化はありませんが…物事が長続きしない私にしては、スカイリムのことは何故か続いていると、自分でも驚いています。飽きたわけではないのですが、一つの問題に捉われやすい性格ゆえ…ブログの更新がパッタリ止まったりすることがあります(^^;) そういう時は、製作に没頭しているか…プレイに重点を置いているか…スカイリムに赴けない何か別の理由があるだけで、心は常に「Mod完成させたいな~(いつになるんだろうか…汗)」という方を向いております。プレイできない時は大抵、UNIさんの「方向音痴のSkyrim」を拝読しつつ、新しいAIのアイディアやModの構想を考えながら、過ごしています。スカイリムのブログ放浪も再開したのですが、知らなかったうちに充実したCK関連の解説HPやブログが増えていました。でも、やっぱり『AI』や『フォロワー』の製作のページは…どこを読んでもUNIさんのブログが一番スゴイと、個人的には思います。

>最近自作MODの不具合が―――やる気が復活しそうです。
鮫島さんも、Mod製作のバグに直面なさっていたのですね。私もリアの能力『攻撃的回復(弓ヒーラー)』を製作している時には、既存のQuestやActorを直接改変する方法を用いていましたが、それだと自作Mod以外の同胞団改変Modと競合が起こってしまうことが分かり…悲嘆に暮れました。その後、UNIさんの『SLFollowers』や『VanillaFollowersAI』のフォロワーの方々のように、新規Questを用いた“Alias形式”へと一から作り直しました。一度作ったデータは無駄にはならず、CK内に一挙に読み込んで新規espにDuplicateし、nifやddsファイルの参照先などを設定し直して、再利用しました。私に至っては、製作開始から一年も経ちましたが、未だにModとして形を成しておりません。完成を目指し、お互いに腰を据えて取り組んでいきましょう!!

ブログへの訪問は大歓迎です、時々でも、いつでも!少しお時間のある場合やふと思い出した際には、是非お越しくださいますよう、お待ちしております\( ̄▽ ̄;)/

追伸
錬金術関連の製作は順調でしょうか?テストプレイの大変さを忘れるために、比較的短時間で設定可能なSpellを息抜きに作っています。Spellの作成は、新しいポーションや特殊能力へ応用できることがあるので、よくやります。バニラには「~秒間、〇〇の効果を上昇/低下」というオーソドックスなタイプの薬ばかりなので、「最初の~秒は耐性が低下するが、後の~秒は耐性が上昇する」や「▲▲の効果を受けている時に、□□の薬を飲むと効果がX倍になる」など、別の薬と“合わせて飲む”と効果が発揮されるものなども面白いかなと思って試しています。それから、「フォロワーは渡してあるスタミナ回復薬を飲まない」、という新事実を発見したので、フォロワーがスタミナを回復できる用のポーションも考えている所です。

フォロワー用のポーション!

返信ありがとうございます!

成程、アシスは伸びしろのあるキャラだったのですね。
同胞団は…そういや何でやってないんだろう。オブリの時はメイジ・戦士ギルドを真っ先にやったのに。
レニィは200年前、吸血鬼ハンターと戦士ギルドマスターをやっていたので同胞団とドーンガードに入らない理由はないですよね!
(思い出した、この2つは気になっていたのですが素材漁りとお使いクエストに夢中になっていたらすっかり忘れていたんだった…)
ファル粕さんの同胞団MODが完成したら、是非バニラよりもっと個性あふれる仲間達と戦ってみたいです!

銀の剣を携えているのには理由がありまして。
オブリだと、ゴースト系のモンスターがスカイリムより多くいて、それらはデイドラ武器か、銀の剣じゃないとダメージを与えられなかったんですよ。今ではどの武器でも普通に切れるウィスプや炎の精霊なんかも、序盤は銀ソードじゃないと戦えなかったんです。
銀の剣自体はそんなに強くないのでデイドラ武器が手に入っちゃえばお払い箱なんですが、私は低装備縛り(というほど厳格でもないですが)でプレイするきらいがあるので、毒を塗り塗り銀の剣でクリーチャーを狩ってきたんです。
スカイリムはゴーストも普通の剣で斬れるのでびっくりしました、流石脳筋の国(笑)

機会があれば是非オブリの錬金素材をまとめたサイトを見てみてください、何かいいアイデアが浮かぶかもしれません。
私は、いつか全てとはいかなくても、オブリの効果と素材をスカイリムに自作(多分もう作ってらっしゃる方はいると思うので)してみたいと思ってます。

実は私もスカイリム→オブリの順番に始めたんです、知識もそんなにある訳じゃないですが、何かお役に立てそうならご助力します(^^)

>新規Questを用いた“Alias形式”へと一から作り直し
私もそれでいこうと思います(´・ω・`)
バグにはもううんざりうんざりうんざり!


絵の方の関係もあってMODそのものを最近弄ってないので錬金術の方も全くはかどっていませんが、フォロワーに薬を使わせるのは私もどうやったら出来るのか悩んでるんですよねぇ。
対応する薬(もしくは毒)がある時に限りUsemagicでスペルを発動し、コンディションにそれに対応したポーションを1つ消費させるという設定を付ければそう見えるかな…とか思ってやってみてるんですが、まだテストがしきれてなくて良く分かりません(汗)
一応、使ってるっぽいんですが、肝心の薬が減ってるのかまでは見てなくて。
何か進歩がありましたら、是非教えて下さい!

薬の合わせ飲み、面白いですね!
毒の二度かけ…とかそれで出来たら面白いかなぁ。
1つ目の毒では何も起こらない(もしくは微量な効果のみ)けど、2個目の毒を付与されると即死…とか
即死はスクリプトを使いますが、近いものなら出来そうですね。
コチラも研究成果を楽しみにしてます。

長文失礼しました、ではまた!
Re:フォロワー用のポーション!
  • Name: ファル粕
  • (2015/10/19 18:30)
>銀の剣を携えているのには理由が
レニィさん、過酷な時代をギルド長として生き抜いた、聖騎士だったとは!オブリビオンの敵は、スカイリムと比べると…悪魔的で禍々しいイメージがあります。デイドラやゴーストが力を持っていた時代だけに、今は衰退してしまったのでしょうか?敵にも属性や個性があると「おおっ?!」と嬉しくなるタイプなので、ちょっと残念というか…全てが進化した訳でなく、オブリビオン⇒スカイリムでも改悪というべき点があるのだと、鮫島さんのお話を伺って知りました。銀製の武器も、バニラにもっと色々なデザインや種類があったら良かったですよね~!

>銀の剣自体はそんなに強くないのでデイドラ武器が手に入っちゃえばお払い箱
私も鮫島さんのプレイスタイルに共感する部分があります。難敵に挑む楽しさ、スリルを失わないために…“最強ステータスを目指さない派”です。プレイヤーは「鍛冶」や「付呪」で調整できますが、それができないフォロワーやNPCたちにとっても、「下位互換の武器を上級の物に劣らないようにする方法」も、是非考えてみたいですね!!

>対応する薬(もしくは毒)がある時に限りUsemagicでスペルを発動し、コンディションにそれに対応したポーションを1つ消費させる
すごく良いアイディアだと思います!!特に『ポーションの消費』のことまで意識されている所が、素晴らしいと感じました。鮫島さんは、「錬金術やポーションを使って『毒』を塗った武器で戦うフォロワー」を目指しているのですね!個人的にも、気になるテーマです♪ バニラのままだと、フォロワーが『毒』を所持していても自ら武器に塗ることは無いみたいですよね…。この辺りの仕組みが、プレイヤー限定じゃなかったらなぁ…と思います(汗)

私もそういった疑問を持ち、「魔法耐性やポーションの検証実験」を始めたのですが…その頃の視野の狭さでは、“『毒の塗布』を実装するためには、どうあがいてもScriptが無ければ難しい”という壁にぶつかり、諦めてしまいました。それから徐々に、毒よりも「薬を自然に飲ませる仕組み」に興味の対象がシフトしていきました。こちらのテーマは『毒の塗布』よりは、自分にとって身近で実現できそうな予感がしたからです。最近は別の取り組みに夢中で、進んでおりませんが…フォロワーは一部のポーションを所持していると、AIで勝手に使用してくれるようです。プレイヤーが調合した薬も時々使ってくれるので、「どのタイプのポーションなら自発的に使用するか?」の手掛かりとなる規則性が少し分かりつつあります。おそらく、バニラの仕組みを上手く解明できれば、『フォロワーに任意の薬を使わせる』ことは、大型の改変なしでも可能だと思います。

一方、『毒の塗布』ですが、失敗も経験した今…改めて方法について考えてみると、

①Scriptを書く。
②Enchantで擬似的に代用する。
③AbilityやPerkを発動する。

という3通りの案が浮かびました。スカイリムに存在する「全ての毒をフォロワーが武器に塗れるようにする仕組み」をつくるためには、①が必要不可欠かもしれません。そのようなScriptやQuestを作成するのは、かなり難易度が高そうです…。①を使わずに“脳筋解決法”に頼るとすると、「一つ一つの薬のEffectを②や③として作り変える」という膨大な作業量が予想されるので、脳筋の私でもさすがに手が出せないな……という感じです(^^;) 自分がもし『毒の塗布』を実装するとしたら、「厳選した効果を数種類、自作Effectとして作り、②や③を用いてフォロワーに付与する方法」で行こう思います。(それしか思いつきませんでした…)

この方法だと…『ポーションの消費』が無いため、実際に使用しているという“リアル感”に欠ける気がします。そこで!まだ確たる成果が無く、何とも言えませんが…上述した「任意の薬を使わせる規則性」を検証で明らかにし、「使ったポーションに応じて、毒の塗布を模した③の効果が発動する仕組み」にできれば、『ポーションの消費』と『毒の塗布』の両方の製作上の課題をクリアできるかも…などと妄想しております。しかし、フォロワーが自ら毒を飲んで消費する傾向は見られないので、UNIさんから以前に教えて頂いた「Procedure:Eat」を試したり、毒を飲んで(使って)もフォロワー自身には毒の効果が出ないような方法を新たに考える必要がありそうです。(『塗布』と『消費』…まだまだ課題が多いです、汗)

>薬の合わせ飲み、面白いですね!
即死のポーションとか…間違って使ってしまったらと思うと怖いですね~、すぐ解毒しないと!!(使用時の選択をミスりやすいので…) 『毒牙』などを用いた“錬金術の戦略プレイ”が格段に捗りそうです。

最近、ポーションの『合わせ飲み』やSpellの『重ねがけ』などに、凝り始めています。『効果の重複』は珍しいことではなく…例えば、「炎耐性持ちのダンマーに、ファイアボルト(炎魔法)が当たるとダメージが軽減される」や「鹿肉のシチューの効果が飲んだ分だけ、重複されていく」のと同様に、バニラの魔法関連の現象や設定でも普通に使われている方法なので…バグの心配は少ないと考え、そのような『効果の重複』を利用した自作魔法などをいくつか作成してみました。熱中してしまって、なかなかブログの更新や記事を書いて、詳しくお伝えできないのが残念ですが…そういった“重複魔法”を搭載したフォロワーは、普通の魔法を使っていた時よりも、さらにアクの強い人物になってくれるので、楽しいです!

>何かお役に立てそうならご助力します(^^)
ありがたいです!これからも情報交換しながら、錬金術フォロワーの作成を模索していけると良いですね(^^)b

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword

PAGE TOP