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耐性とは…何なんだ?⑦ ~【ポーション学】~

カルセルモの研究室中央、居住区…。

ファルカス達は、耐性実験で消耗した身体を癒していた―――



弟子「さぁ、遠慮なく食べてくれ!出発前にティルマさんが食料を持たせてくれたんだ。酒樽はホニングブリューからブリルが率先して調達してくれた…彼は無類の酒好きだからな。トーバーより先に名乗り出たよ(笑)」

ファ「(アイツめ…)ヴィグナーにまた喝を入れてもらわないとな…(汗)肉とハチミツ酒の旨さが身体に染み渡る…!!これぞ故郷の味だ。」

 

弟子「行儀が悪くてすまないが…食べながら『第三の実験』に関する話をするから、頭に入れておいてくれ。第一、第二の実験により、魔法に対する耐性について新たな発見と知識を得ることができた。第三の実験では耐性の恩恵を『どのようにしたら活かせるか』を考えていこう。」

「我々には魔法から身を守るための手段が、いくつかある。①『種族特性(Perk)』、②『ポーション(Portion)』、③『防具(Enchantment)』だ。①はいわば天性の能力であるから、残念だが…努力ではどうにもならない。耐性を増強するためには②と③を駆使することが中心になるだろう。」



「耐性の恩恵をさらに活かすための突破口として、この研究所の設備を活用して…第三の実験では『ポーションの謎』を解き明かしていこうと思う!!

ファ「俺は錬金術が、からきし駄目だからな… 。」

弟子「大丈夫だ!私には錬金術の才能もある!理解力に乏しい君の“講師”を務めよう…!!」

ファ「あまり調子に乗らないことだ。」

弟子はファルカスと錬金術師・四姉妹に『ポーション学』を講義し始める―――



弟子「…ポーションは3つに大別されている。『食べ物(Food Item)』、『薬(Medicine)』、『毒(Poison)』だ。これらはアイテムとして、魔法とは異なる体系で我々を補助する役割を果たしているのだが…根本的な効果の源は『MagicEffect』であることが共通している。ということは…効果を選別し薬効をきちんと理解することで、錬金素材の効率的な運用や、新たなポーションの製作に役立てたり、フォロワーに誘発的に既存のアイテムの使用を促せる可能性がある…!まずはポーションについて分かっていることを確認しよう!」



【食べ物の分類】

明確な分類は無い。ほとんどが「VendorItemFood」に属し、生肉などには追加のKeywordsが指定してあるようだ。この分類は…個人的な見解に基づく。



生鮮食品・・・リーキ、マンモスの鼻、サケの切り身、緑のリンゴなど。

加工食品・・・リーキのグリル、マンモスステーキ、サケのステーキ、おやつなど。

スープ・・・野菜スープ、ビーフシチュー、エルフウェーアフォンデュなど。

酒・・・エール、ハチミツ酒、ワインなど。

【薬の分類】



Fortify系・・・一定時間、ゲージや値を上昇させる。自作薬の名称は「薬:〇〇上昇」。
強靭の薬、持久の薬、知力の薬、各種スキル上昇薬

Restore系・・・一定値、回復させる。自作薬の名称は「薬:〇〇治癒」。
回復の薬、休息の薬、魔術の薬、ファルメルの血の霊薬

Rate系・・・一定時間、回復率を高める。自作薬の名称は「薬:〇〇を治癒」。
体力の薬、活力の薬、賢者の薬

Resist系・・・一定時間、耐性を高める。自作薬の名称は「薬:〇〇耐性アップ」。
各種魔法の耐性薬

その他・・・解毒剤、疾病退散の薬、透明化薬、海探の薬、幽霊の秘薬、眠り木の樹液

【毒の分類】



Ravage系・・・一定時間、ゲージや値を低下させる。自作毒の名称は「毒:〇〇破壊」。
市販の毒はなく、錬金術による調合のみ。

Damage系・・・一定値、ダメージを与える。自作毒の名称は「毒:〇〇減退」。
毒、倦怠の毒、途絶の毒

Rate系・・・一定時間、回復率を下げる。自作毒の名称は「毒:〇〇回復減退/減退回復」。
疲労の毒、断絶の毒

Linger系・・・一定時間(秒)× 一定値のダメージを継続して与える。自作毒の名称は「毒:〇〇減退(残存)」。
継続毒、倦怠の持続毒、途絶の持続毒

Weakness系・・・一定時間、属性ダメージに弱くさせる。自作毒の名称は「毒:〇〇耐性ダウン」。
各種魔法の欠落毒

状態異常系・・・対象に状態異常を与える。自作毒の名称は「毒:状態異常名」。
麻痺の毒、激昂の毒、恐怖の毒など。

その他・・・フロストバイトの毒、ベラドンナのエキス、ロータス・エクストラクト

【豆知識】

酒類はRestore系のスタミナ回復薬であるとともに、Rate系のスタミナ回復減退毒でもある。

意外なことに市販の薬に継続的な回復効果(Duration系)のヘルス回復薬は無く、食べ物から得るしかない。→野菜スープ、鹿肉のシチュー、ホーカーのシチュー
スタミナ回復薬も同様に→野菜スープ、鹿肉のシチュー、ビーフシチュー
マジカのものは存在していない。また、これらの効果を持つ薬を錬金素材からは自作することができない。

Ravage系の最大値を低下させる毒も市販されておらず、錬金素材を食べた時になるか、それらを調合して作った毒にしか存在しない。

Rate系の毒はスタミナとマジカに影響するものは市販されているが、ヘルスに対する毒(いわゆる体力回復減退の効果)は売っていない。スカイリムの世界では…トロールなどの自然回復を持つ特殊なNPC以外は、戦闘中にヘルスが自然回復しないため、流通していないのかもしれない。

状態異常系の毒は麻痺毒、錯乱毒、恐怖毒が市販されているが、「減速毒」だけは自作するしかない。

眠り木の樹液はとても珍しいポーションで、「体力上昇」のプラス効果のほかに、「減速」と「意識低下」のマイナス効果が混在している。

毒ダメージに関する耐性薬や欠落毒も市販されていないが、食べ物「アルゴニアン・ブラッドワイン」が毒耐性40%アップのレア効果を持っている。



弟子「―――以上が『ポーション学・概論』である。諸君、講義の内容が洗練されているだろう?…と言いつつ、ホワイトランの錬金術師・アルカディア氏の受け売りだが(ムシャムシャ)。」



ファ「…なるほどな。薬の名前と効果が前から分かりにくいと思ってたんだよ。まとめてみると、ある程度は区別できるようになるな!」

弟子「ファルカス(プレイヤー)は全てのアイテムを使用できるが、私を含め…フォロワーにはどうやら使用できるポーションと出来ないポーションが存在しているようだ…。例えば、我々が戦闘中にキャベツをかじって回復したり、武器に毒を塗ったり、自らスキルを上昇させる薬を飲む瞬間を…君は見たことがあるか?」

ファ「いや、ないよ。」

弟子「何らかの条件やAIの判断によって…我々のポーションの使用が制御されているようだ。第三の実験ではこれらの謎を明らかにしていきたい。」

「だが、このスカイリムに存在するポーションとその効果の組み合わせの数を想像すると…いや、考えたくもないくらい…おそろしい数になる…!この謎を解くためには膨大な検証が必要になってしまうだろう…(震)このままでは…一生この研究室に缶詰だ。まず、何をするべきか?…それを絞り込むのが君(プレイヤー)の役目になる。」

ファ「次は…何をしろと?」

弟子「ポーションや毒の持つ基本的性質や効能を明確にしたい。とにかく、当たりをつけるために目ぼしい効果を持つものを飲み食いして…その効果について教えてくれ。」

ファ「こんなの楽勝だ…!」

“調理室”へ移動した一行。


弟子「その意気だ!我々も実は…所有しているアイテムを使いたくていつも…うずうずしていたんだ!何とか手がかりをつかんでくれ。君の力が必要だ、ファルカス…!!」

ファ「手を貸してやる。」

…つづく!!!

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