- 2024/11/22
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クエスト連動型AI
スレンドラさんとハドリアさんは、もともとは冒険者だったのでしょうか。プレイヤーが同胞団クエストを完了すると同胞団に加入するというAIの変化も、とても面白いです。
クエストの進行によってフォロワーが行動を変えるとなると、フォロワーの個性づけにもなるし、何よりクエストをこなす楽しみが増えそうですね。一時期冒険を共にして別れたフォロワーが、いつの間にかギルドに待機場所を変えていて、「お前が同胞団の導き手になったと聞いたから、志願してきたんだ」とか「盗賊ギルドが持ち直したと聞いて戻ってきたが、あんたのおかげだったのか」みたいに言われるとかなり嬉しいかもしれません。もっともハドリアさん達は、あくまでアシス先輩に忠誠を誓っているようですが(^-^;
大半のギルドクエストはトップに上りつめてもメンバー達の反応が薄いうえ、新メンバーが加わるのは盗賊ギルドと闇の一党くらい。新人がいるのにもかかわらずギルドトップが相変わらず雑用ばかりをやらされて、クエストクリア前との違いが実感できないので、クエスト連動型AIを持つフォロワーがいてくれるとクエストクリアにも達成感がでます。
アシスやハドリアさんたちのAIがかなり細かく作りこまれていて、記事を拝見しながらわくわくしております。
Re:クエスト連動型AI
- Name: ファル粕
- (2015/08/22 02:10)
たくさんの役割を与えられている人ほど、Questが進行しない限り、ずっと安全な場所に引きこもるという…スカイリムNPCの癖には困りますよね!
記憶している事例として…クエストライン終了後、盗賊ギルドの「カーリア」が、たったひとりで“ナイチンゲールの間”で暮らしていました。その上、「三人衆復活!」と息巻いていたブリニョルフは、ラグド・フラゴンで仲間たちと楽しくやっており、“お嬢”には何の音沙汰も無くなるのが…とても可哀想で見ていられませんでした。(風貌もダースベイダー化してしまいますし…)
同胞団は、盗賊ギルドのようにメンバーが増えることは無く、何かが起こるたびに減っていく一方なので…「新メンバーをScriptやQuestで生成せずに、追加(入団)する方法は無いのだろうか?」というジレンマから、新人の2名は誕生しました。
唯一バニラの状態で、同胞団たちが外の世界に行く機会は、ランダムイベントのQuest:『WERJ10~12(同胞団の狩り)』なのですが、野外で彼らに遭遇できる確率は、あのQuest数を見る限り…かなり運が必要だと覚悟しています…(汗)
テストプレイを開始してから、たった一度だけ「ファルカス、アシス、トーバー」の狩りの現場に遭遇しました!デフォルトのQuestの優先度が自作Questより低くても、『WERJ12』のAliasの行動に突き動かされ、狩場までワープして来ていたようでした。もっと確実にテストしてみたいのですが、ランダムゆえ…次の発生のタイミングを待つしかなさそうです。CKの「SM Event Node」は時々、Quest同士の優先度に従わずに実行されるケースがあったので、どういう関係/仕様になっているのか未だ理解できておらず、謎が多い項目です。
複数のQuestを組み合わせたAIの手法を、何と表現したら良いか悩んでいたのですが…『クエスト連動型AI』というネーミング、すごくピッタリですね!!今後のブログの記述にも是非、使わせて頂きます!
一番大変だったのが、ブレイズの新人たちに“3パターンの行動が割り当てられている”ことに気付かずに…途中まで、テストプレイをしてしまった事です。全員が共通のPackageを持っていると思っていたので、「予想される行動とは違う場所へ行ってしまう。どこかに不備が!?」と、ずっと勘違いしていました。最初から全部やり直して、無事に「ブレイズと同胞団の行動」を掛け持ちさせることができました。『上から下へとConditionsの抜け穴から行動を落としていく方法(ジェンガ方式)』に気付けたのは、UNIさんの「ヒーラーAIの製作」から学んだ影響が大きかったです。
>クエストの進行によってフォロワーが行動を変えるとなると、フォロワーの個性づけにもなる
『SLFのメンバー』のように、“自由に楽しく旅するフォロワー”を作る事が、私自身の目標だったので…自環境の同胞団たちも、「最初に比べると随分マメになってきたなぁ~」と嬉しかったりします。スカイ・ヘヴン聖堂⇔ジョルバスクル間の移動は、馬いらずの超人的な脚力により、「Tキーの1時間待機」で一瞬で可能らしく…幸いにも、距離的な心配はいりませんでした。『クエスト連動型AI』の型を作るまでが結構、大変だったのですが…行動の両立に関しては、型さえできていればConditionsの設定は比較的簡単で、どんどん追加していけるので、色々なフォロワーが『掛け持ちスケジュール』を持っていると、面白そうです! また、AliasFactionを与え、一時的な「インターン活動」として、別のギルドの者があるギルドに所属するのも良いかもしれません!
UNIさんのフォロワー達の行動は、とても繊細で魅力的なので…是非、試していただきたいです!!
>スレンドラさんとハドリアさんは、もともとは冒険者だったのでしょうか
製作当初は、戦闘のテストに多用しているお気に入りの場所、“グレイムーア砦”で山賊に捕まり、牢屋の中に閉じ込められている設定にしていました。C06:「死者の栄光」完了後に、彼らを檻から救い出してやれば…ジョルバスクルに着いて来て、永住する。という感じだったのですが、UNIさんの『SLPackage』を導入したところ…私に作成できなかった素晴らしい動きをしてくれるようになりました! その後、旅の行動づくりにハマり…現在は、スレンドラが「水辺と同族の溜まり場」、ハドリアは「鍛冶場と宿屋」を中心に旅をするPackageを作成しました。大自然を好むスレンドラは、ほとんど他人に会うことはありませんが、「シンディング」の所へ行った際に…たまに出没してます(笑) ハドリアは、時々「SLFの方々」と一緒に宿屋で酒を飲んでいる姿を見ます。アシスは基本、本部のジョルバスクルで過ごしているのですが…『リーダー追従AI』によって、部下が着いてくることを想定し、「パーティー行動の時には、難易度の高めのダンジョンを冒険する」ようにしてみました。
現在は、「ブレイズ」との関係を調べられたので、「結婚」のテーマに移行してテストをしています。人間の恋愛に関しては、個人的には超絶!苦手分野なのですが…フォロワーの行動に関しては、ものすごく興味深い仕組みになっていて…色々考えて試してみたい気持ちに駆られています(^^;)