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体格の小さいMer系フォロワーの製作

旅をしているといつも、顔がほぼ酷似していて、髪型だけが違った子供達に出会います。彼らは…誰かの息子・娘というより、「子供種族」としてスカイリムの世界中にはびこり、活動しているかのように思えます。



modデータベースを調べると、バニラの子供たちにそれぞれ違う容姿を与えるmodや、子供のスタンドアロン型フォロワーを追加するmod、身体が小さな新種族を追加してプレイできるmodなど…工夫を凝らしたmodが多数、存在していました。modderの方々が製作されたフォロワーは凄い完成度で、容姿端麗。自作する必要はないと思っていましたが…種族によっては見かけない子供もいるな~と思い、CKでバニラのデータを確認したところ、「ノルド」、「インペリアル」、「ブレトン」、「レッドガード」以外の子供種族は作中に登場しないことが分かりました。ネクサスには、「カジート」や「アルゴニアン」のかわいい子供のフォロワーをアップされているmodderの方がいらっしゃったのですが、私が探していた「ハイエルフ」の子供フォロワーは見当たりませんでした。ハイエルフは後述するような独特な顔の特徴があり…クセの強さからかキャラメイクが難しいようです。そのためか、Mer系(ハイエルフ、ウッドエルフ、ダークエルフ、オーク)はフォロワーmod自体の総数が少ないように感じました。

「エルフ種族の顔…かなり好きなのに……人気無いのかな?(ボソッ)」

バニラの子供たちは…ノルド、ブレドン、インペリアルはいいのですが…レッドガードは……う~ん…肌の色とか顔立ちとか明らかに両親に似てないけど…ギリギリでOKか。という感じでしたので、ましてや、じゃがいもフェイスでMer系を自称する子供が現れたら、「そ、そんな…まさか…?!」と、エルフたちがざわめき出し、スカイリムの世界観に衝撃を及ぼしかねません。開発上、Mer系の子供キャラを登場させる必要がなかったのか…上述のような「完全に似てない問題」が原因になったのか…定かではありませんが、製作がボツになってしまったように思います。

また、スカイリムには「大人」か「子供」か「老人」かの3つの年齢層の人しかいないようです。大人⇔老人の場合はしわ、髭、髪の色などで、若い人と年を重ねた人の違いが、自然に見えるようになっています。しかし、子供⇔大人になると、かなりの年齢差を感じざるを得ません…。



スカイリムで一番若く見えると評判の、マルカルスの「ホロキ(FemaleYounger)」さんをもってしても、「ドルテ(FemaleChild)」と並ぶと…なんとか±10歳に見えなくもない!?(錯覚?)と限界が見えてきます……。

ということで、今回は「Mer系の子供種族のNPCを作る」のと「大人と子供の中間の『青年』を作る」という、二つの課題に挑戦してみたいと思います。早速、製作に移りたいところ…

で、す、が…! 製作するにあたり、ファル粕(筆者)はキャラメイクに非常に悩ましい問題を抱えておりまして……①PCが低スペックなのでキャラの出来えを確認できる限界があり、ENBをはじめ動作の重いmodは入れられない、②キャラの容姿の美しさを追求するこだわりが強く無い、③造顔の美的感覚やノウハウがまるでない、などの制約が多々あります。これまでに手塩にかけて製作したスタンドアロンフォロワーを改めて眺めてみると……「コレって、わざわざ独立化するほどのクオリティーだったのか??」、「あれ?バニラの人の方が…カッコいい?!or美人だぞ?!おかしいな~…(汗)」という顔つきになってしまっているようです。ほとんどが優れた美化modの恩恵に与っているという感じであり、それらを導入するだけでキャラの見た目に関しては満足してしまっております。

そのため、後述する方法はハイスペックの方の環境ではかなり粗が目立つかもしれません。顔の造り方や、見栄えを良くするための繊細な作業は、より素晴らしいmodderの皆様の製作を参考にされる事を願います。また、今回の記事は自分の確認用として書いてしまったため、かなり読みづらい点があると思いますが、ご了承くださいm(_ _)m



見習い錬金術師・ルプリン製作メモ

【キャラのベースを決める】

錬金術師・四姉妹の従妹という設定の青年フォロワー『ルプリン』の製作を目指します。最初に、四姉妹の顔データを元にキャラメイクをします。普段はバニラのキャラのプリセットをアンロックするmodを使っていますが、元になる「dunClearpinePondAlchemist」というNPCはマイナーなキャラのため、modのプリセットに顔データがありませんでした。そこで、CKで自分の好みのNPCのデータをプリセットに追加するmodを自作して、顔の読み込みに成功。


※このmodは製作が終わったら必ず取り除いておくことをおススメします。

【子供顔に近づける】

エルフ種族は、眉骨、頬骨、ほうれい線、アゴ、えくぼのできるあたりに特徴があり、すべてが尖っているか、凸っとせり上がっています。また最大の特徴として、口が前方に引っ張られています(ひょっとこ感、猿人っぽさ)。


画像のように、読み込んだだけだとプリセットの顔と若干異なり、戦化粧が消え、なぜか生え際が後退していた(頭にめり込んでいた)ので、『種族の癖』スライダーで位置を修正しました。

※それでも治らない場合は、ここで無理に合せようとするよりNifskopeのTransformで髪の位置を微調整した方が上手くいきました。

これらの部位をECEで追加されたスライダーでブレトン種族のように平坦な感じに近づけていくと…頬のふっくら感が増して少しだけ若返ります。やりすぎるとエルフ感が失われるため、適度に行うのが良いです。

※スカイリムのエルフ種族ではなく、ファンタジーの妖精的なエルフを作りたい場合は、キャラメイク時に「Mer系」を用いずに「ノルド」などを用いて作り、CKで新種族として、キャラの特性だけエルフ種族に似せる手法の方が顔立ちが良くなります。

顔のスライダーで、頬のあたりを若干ふっくらさせます。ほうれい線は互い違いにつまんで引き延ばしていきます。これはECEのスゴい機能『頂点編集』で行いました。XYZ軸のスライダーを少しずつ動かしながら、つながった頂点同士の関係を意識しつつ内側へ。隣同士の頂点を極端に引き離してしまうと、表情スライダーで口などを大きく開けさせて確認したときに、ポリゴン割れを起こしやすいので、気をつけました。変化はなだらかに、全体的にを心がけます。



こだわるなら、おそらく『シワ』を消すために新たにスキンテクスチャを描き換えて用意するのが適切ですが、その場合は愛用の美化modの作者様の許可が必要になるか、自分で一から描く手間がかかるので、今回はECEの『頂点編集』機能に頼りました。本当にこの機能はスゴイ。しかし、まだ使いこなせていないためか…光の当たり方や一定の角度で見たときに、若干、ほうれい線が薄っすら見えることがあります。(たぶん、ハイスペックになればなるほど浮き彫りに…汗)
アゴ周辺の修正が一番苦労しました。やっかいなのはアゴの形より『シワの窪み』をいかに消すかでした。Mer系には顎を長く見せるための縦ジワがあるので、それらを延ばしつつ、色々な角度から確認しながら、凸の部分を内側方向へ調整。えくぼのあたりがプクッと出ているのがハイエルフの特徴でもあるので、クセをやや抑えぎみに残しました。


姉妹などの血縁者を作る時は、親を元に顔のパーツの位置関係は殆ど手を加えず、パーツの大きさや種類、角度などを調整していくと、大きくかけ離れずに程良い感じの顔になりました。


一通りの作業や微調整を終え、黒エルフ姉さんと並んで撮ってみました。
姉さんは大人のエルフ女性のシャープな顔立ちの印象ですが、ルプリンは頬を豊かにした分、元気のある若い感じになり、少しだけ表現したかった年齢差が出たかな~?と思います。ハイエルフのしゃくれた口元や、イラついたような眉毛、世を拗ねたような目つきはかなり封じ込めましたが…これからの長いエルフ人生の中で、様々な挫折や不条理を経験し、いずれは姉さんたちのようになっていくことでしょう…(汗)
低スペックな動作環境ということもあり…キャラメイクは本当に難しいです。造顔にはセンスと技術の無さも合わさって…未だに自信がありません。このような環境のためか、フォロワーの見た目よりも行動の方にこだわってしまうプレイスタイルになったのだと、最近になって気付きました…。現環境では、ほとんど気になりませんが、今後PCのスペックを上げたら、編集の粗が浮き彫りになってしまうかもしれません。肌荒れしているリアル嗜好なNPCと考えて、開き直ることにしよう…。

【キャラ設定】

名前:ルプリン。職業:見習い錬金術師。四姉妹の従妹で錬金術師の村出身。
年齢的にはドルテやフロドナーなどの子供より年上、ファルカスやリアなどの大人の若者より年下。故郷の村からは出たことが無く、初めて大都市『マルカルス』にやってきた田舎者。まだ世間を知らず、純粋な探求心を持っている。実際は四姉妹に教えを受ける見習いだが、短期間の契約でカルセルモの研究所で身元を隠し、虚偽のインターンシップ活動をしている。

ルプリンのデカさにビビる、ハドバル。

顔が完成したルプリンをその辺にいたハドバルと並べてみたら…四姉妹と同じ背丈のハイエルフだけあって、かなり威圧感がありました。これまで、背が低いスタンドアロンフォロワーは作ったことが無かったのですが、『skyrimshot』のtktk様の記事『ECEを使ったファイル独立型フォロワー作成方法』を拝読し…ECEで体型を変えたい場合には、『スケルトンをNifskopeで調整する必要がある』という情報を得ました。この時は何のことを示しているのかが分からなかったのですが、後々になってどういう問題が起こってくるのかが身を持って分かりました。


【体格(身長)を小さくするには?】

ECEで追加された身長スライダーを下げてみると…身体のバランスが大人のまま固定されて、サイズだけが縮小されました。CKのHeight値を低くしても同様の結果に…。子供というより小人っぽい。CKでObjectのサイズを変更する時と同じような変化をするようです。

子供種族のドルテを連れてきて、3人に並んでもらいました。

ドルテは身長に占める頭・胴・脚の比率に開きがあまり無いように感じます。黒エルフは頭の比率が小さいため、手足や胴体が強調され長く見えます。ルプリンは黒エルフをそのままサイズダウンした感じで、子供の体型としては、顔のバランスが小さすぎました。

また、身体を極端に小さくすると、アニメーションしたときに固定されているオブジェクトとの位置が合わなくなる(?)ためか、例えば錬金台を使った時に、乳鉢がテーブルに埋まってしまったり、イスに座った時にお尻がめり込んでいたりするのに気付きました。CKで原因を探っていると、Furnitureには「RaceToScale」というKeywordが設定されているものがあり、NPC固有の身長を変化させて、オブジェクトのアニメーションと合わせる仕組みがあり、低身長のNPCがオブジェクトをアクチベートした時は、サイズが若干大きくなって位置がきちんと合うようになっているようでした(高身長の場合は逆に小さくなる)。この現象は、種族間や男女の身長差などでは気づかないくらいの、わずかな変化だったのですが…極端に背の低いNPCの場合は、いきなり身体がニョキっと大きくなるように見えてしまうようです。

もし、身長を低くしても「ニョキっと現象」を起こしたくない場合は、Actorの固有の身長とRaceのベースの身長値を1に統一すれば良いようです。こうすると、RaceToScaleが働いても身体の大きさが変わることはなくなりました。しかしこのままでは身体のサイズが1になっており、大人のサイズなので、CKからではなくNifskopeでスケルトンのScaleを下げることにより、子供のように小さくなります。ただ、小さい身体のままオブジェクトを使うことになり、めり込んだりズレたりする問題の方は避けられません。

今のところ、両方の問題をいっぺんに解決できる方法が見つからず、「めり込み派」か「ニョキっと派」のどちらかで妥協するしかなさそうです。ルプリンは大人と子供の体型の中間を想定していたので、どちらにしてもあまり不自然ではないようですが、「ニョキっと現象」が気に入らない時に改善できる、優れたmodがネクサスにすでに存在していたので、不自然だったら後からそちらを導入させていただくことにします。まずは「ニョキっと」を採用して「めり込み」を防止することにしました。(座った時大きく感じるのは…短足で、座高がやたら高いという設定にしておこう…汗)


【子供~青年体型の製作】

いよいよ体型の製作に移ります。
何度も作り直すという恐怖を避けるために…ルプリンの体型を実装するのは最後にして、まずは変化を確認しやすい「黒エルフ姉さん(既存NPC)」に変化を実践してもらい、ベストな体型の設定を探っていきます。
<作業の流れ>
バニラのDataフォルダのskeleton_female.nifをどこかにバックアップしておき、体型をいじったnifをそこに配置→スカイリム上で確認。自分の場合は、ModOrganizerを導入しているので、Overrideフォルダに任意の階層を用意して、そこに編集したnifファイルを置くことで反映されます。

身長比較は性別の異なる子供で行います。今回は『フロドナー君』をヘルゲン砦に連れてきました。maleなので、skeletonを変えても影響しません。(本当はドルテが良かったのですが、femaleのため彼女も変動の対象になってしまいます)
フロドナーの等身に近づけるようにCKとnifのScaleを調整していきます。調節する箇所は、①CKでActorのHeight、②CKでRaceのHeight、③Nifskopeでskeleton.nifのNPCのScale、の3箇所です。ここで重要なポイントがあるのですが、子供っぽく見せるためには頭を大きくするのが意外に効果的です。NPC Rootの下位NodeのNPC HeadのScaleで頭のサイズを調整。1.25くらいが良さそうです。(作りたい子供種族の等身に合わせて、お好みで)

…NPC Rootの下位NodeのNPC HeadのScaleで頭のサイズを調整!!!
大事なことなので2度書いておきました(^^)v

首のサイズや手足の長さなどは今回は調整しませんでしたが、それらのサイズも変更できるようです。スケルトンの各ボーンに関しては、『わりとクリティカルな日々』のcrit.3.b様の記事『スケルトンについての下調べ(メモ) 』にとても詳しく分析されており、大変参考になりました。

ルプリンは錬金術師なので、錬金台を使った時に位置が合っていないと悲しい…。ほかのアクチベータはともかく、それだけは見栄えが良くなるように設定していこうと思います。①の値をかなり小さくし、逆に②の値を1.0よりも大きくしました。値で言うと、①=0.6、②=1.5です。こうすることで、ニョキっと大きくなるをニュッ!くらいの小さな変化に抑えることができました。今の設定だと、「超高身長種族の中のものすごく背の低い人」という感じです(笑)

ということは、設定値をもう少し工夫すれば「ニョキっと現象」は完全に無くすことができるかも?と製作の途中で気づき、今度は「めりこみ」を採用して、「ニョキっと現象」を防止する方法を探すことにしました。原理は…あまり良く分からないのですが、何かをアクチベートしてRaceToScaleで調節された身長と、変化前の身長の差を緩和できることが分かりました。現在の身長は、①と②が影響した値になるため、スカイリム上での扱いは…おそらく0.6×1.5=0.9という計算の可能性が高いです。コンソールでGetScaleすると同じ値が表示されました。おそらく、RaceToScaleは『身長を一律1.0に合わせるというもので、0.9→1.0になったことにより、若干ニュッと大きくなる、と推測しました。(②の数値を1.0以下にすると変化が大きくなったのでこう考えました。)

よって、②の値を1.5から1.67にすれば…0.6×1.67=1.002≒1となり、ほとんど感じ取れないくらいの差になるはずと思い、試してみました。
結果は…成功!!ニョキっと大きくなること自体、無くなりました。

【スカイリム上で表示される大きさを決める】

①と②だけでは小さくできる範囲に限界があるため、③のNinode NPCのScaleを1.00→0.96にしました。これで身体をさらに小さくできます。フロドナー並みに小さくしようとすると、ほとんどのアニメオブジェクトを使った時の位置がズレて不自然になるので、上記の設定ではこの大きさが限界かな?と思います。

フロドナー君とオーグナー氏と3人で並んでみました。

フロドナー君とのツーショット。子供体型を完全には再現できませんでした。やはりFurnitureとの兼ね合いを考慮すると、青年にするのが限界です。イスやベットは、だいたい合っている位置で使うことができます。

錬金台は緑色の抽出器の真下からやや手前に位置がズレてしまいますが、乳鉢が台に埋まって見えなくなるのはギリギリ回避できました。

【自作フォロワーへの適用】

割り出した体型の設定情報を元に、CKで新しい種族として作成します。
気を付けなければならないところは、「顔出力nif」を作成する時にも①Actorと②Raceの両方の身長をあらかじめ調整しておくことです。それらを「仕上げ用nif」を作成する時に新種族の設定と合わせる必要があります。これらが合っていないとHeadとBodyのつなぎ目がおかしくなる可能性があります。また、必要であるのかは未確認ですが、念のため…キャラメイクで顔を作る時も、CKであらかじめ「②Raceの身長」を作りたい種族の値に合わせたmodを用意・導入した上で、プレイヤーがshowracemenuを行い、最後にsavepcfaceで出力しました。今回のケースで言えば、ハイエルフのRaceのHeightを1.08→1.67にした状態でキャラメイクしました(巨人の状態です)。
スタンドアロンフォロワーの作成手順に沿ってファイルを独立化し、最後に体格を調整した「skeleton_female.nif」を既存のファイルと置き換え、いよいよスカイリム上で確認します。



4人で並んでみました。背の順で…イイ感じの勾配になっていました。

食事をするときは、座っているイス、パンや飲み物のサイズが大きく見え…ちょっとかわいらしい様子。

次は大人とのアクチベーター使用時の比較です。

黒エルフ姉さん(大人のハイエルフ)


ルプリン(子供~青年のハイエルフ)


良かった!乳鉢がかろうじて埋まらずに見えている!ちなみに、黒エルフ姉さんはデフォルトでHeightが1.08なので、錬金台のRaceToScaleによって1.08→1.0に調整されています(実際よりも小さくなる)。そのことを含めても…体格の違いが表現できたので良かった!!子供と並ぶと感じにくいですが、黒エルフ姉さんと重ねてみると…なかなか未熟に見えてくるので、不思議です。



アルヴォアさんのところで鍛冶用具を使ってみましたが、皮なめしOK、砥石OKですが、鋳造器具の取っ手を正確に握れなかったり、作業台の金属が台に埋まってしまっていました…。



ドルテはルプリンと違い「ニョキっと現象」を回避する設定を持たないため、アクチベータを使うと巨大化します!……リバーウッドの名匠・アルヴォアさん譲りのハンマー捌きの迫力が…我々の目に大きく映るよう錯覚させているのでしょうか…?(いや、そんなはずは…汗)

ルプリン「・・・。(私より、大きい?!)」

フロドナー「・・・。(エルフの子って、彫深いなァ)」

【まとめと雑感】

この方法の一番良かった所は、身体を小さくしただけなので子供体型専用防具を作成する必要が無く、大人用バニラの装備品が適用できる事でした。そのため、反対に子供服は着られません。

このようにして、『好きなアクチベータ』に限定されますが……「めり込み問題(実際にはめり込み具合を調整しただけ)」と「ニョキっと問題」を両方解決することができました。あとは顔さえ……顔さえ童顔にできれば……グッと年齢差が縮まるのに(笑)



ベビーフェイスのフロドナー君に隣に来られてしまうと、さすがに顔がハッキリしすぎていて、年齢差を感じてしまいます…。もっとぼやけた顔にしたいのですが、Morphという顔の形そのもの(?)を変更しないと無理かもしれません。現在、その方法が良く分かっていないので…ここで断念(涙)

細部にこだわりはじめると、ここもう少し改善できるのでは…?とキリが無いので、また気になる点が出てきたら調整していこうと思います。今回は初めての製作だったため、頭の大きさのみを変更しましたが、次に作る時には各ボーンに関してもっと理解を深め、手足の長さなども計算して変更する方法をやってみたいです。

……スカイリムに子供や青年エルフの仲間がもっと増えるといいなぁ…。

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