ブレイズの仕事の後に、ふと訪れたリフテンの街で…
ある女性に“恋”をしてしまった、アシス。彼は恋を成就させ、念願通りに
『結婚』に到達することができるのでしょうか?……人の想いや考えは、常に理屈では推し量れない領域にあります。未来に何が待っているのかは、誰にも分かりません。各々が決断し、行動した結果…その瞬間が訪れるまで。
唐突ですが…“スカイリムの恋愛観”を一言で表すと、以下の引用になります。
「―――
概してスカイリムにおける愛は、その民と同じように真摯なのだ。人生はつらく短く、そのため長く交際を重ねている余裕などない。伴侶を求める者は単にマーラのアミュレットを首に着けて、用意があることを示す。―――“マーラ聖堂・司祭マラマル”」
非常にシンプルな考え方。プレイヤーは「なんだか良い感じだな~。惹かれるなぁ~!」と思える人を探し出し、自ら
マーラのアミュレット(目印)を身に着けて魅了します。全く相手にしてくれない人もいれば、「是非よろこんで!」と粋の良い反応を返してくれる人もいます(種族やVoiceTypeによる)。目印に気付いた相手から、「それはマーラの――//――結婚したいのか?」という台詞を見事に引き出し、その後の“決定権は全てプレイヤーが握ります”。洋ゲーなのにやや間接的な表現は、古風な奥ゆかしさがあるとも、アミュレットを着けることでストレートに想いを伝えているとも、自分ではなく相手側に言わせてしまうあたりが要領が良いとも。……本当にどんな意味にもとれるような、不思議なプロポーズの仕方になっています。
実際には、交際期間は関係なく…特定のQuestや行動によって、結婚可能なNPCとの
“友好関係”が1以上になった時から可能のようです。長大なQuestで死線を越えて強い絆が生まれた後に、ようやく告白OKになる人もいますが、大抵は「交際0日婚」や「一目惚れ婚」というのが、適切な表現になるかもしれません。中には「お手伝い婚」、「おごり婚」、「貢ぎ婚」、「口説き婚」…そして、驚愕の「殴り合い婚(ツンデレ婚)」なども存在!
でも、スカイリム人生において“たった一度”しかチャンスが無い、『結婚』を決める瞬間なのだから、言葉に出さずとも…きっとプレイヤーには見えない、何がしかのNPC達なりの“心の機微”が生じているに違いないと…筆者は信じています。「この人(プレイヤー)に一生を捧げても良い」という覚悟があるからこそ、どこまでも着いて来てくれるのであると…(願)
“アシスの恋”の行く末を見守りつつ…今回は、『結婚』に関わる「各種Questの処理」と「フォロワーのAIに訪れる変化や影響」について、考えていきたいと思います。
【マーラが微笑みますように!】 ~vol.3~愛に変わる瞬間~
同胞団一行は、リフテンに割と長く滞在しました(7日間)。スカイヘヴン聖堂へ帰るため、まさに門をくぐろうとした瞬間…後方から突然、“アシス”を呼び止める声が……!!
道化エルフの脳内では、ある
スケベな妄想と憶測が、交錯していた―――
道化エルフ「間違いナイヨ…このノートの切れ端から、私の推理が導き出した、“魔性の女”・ヘルガの正体ッ!ズバり、デイドラ(不死の存在)に着替えたヘルガを、定命でありながらも完全に支配スルことのできる男…すなわち、デイドラを超えし者・
『真のディベラの使徒(エイドラ「定命の神」の使い)』を彼女は求めてイルのか!!…ただの尻軽ではなく、
“ディベラの技”を駆使して、時には相手の精力(勢力)を試して選別し、時には選り抜かれた者を鍛え上げ、時にはさらに上の段階へと導き…やがて真の使徒に成熟させる事こそが、彼女にとって本当の目的なんだ!……だが、ダメだ。リフテンの男どもは、ヘルガの実力の前では、せいぜい腰抜けもいいところ。強力なブレイズの装備を着たアシスでも、“耐久力”において、上位互換のデイドラには絶対勝てっこない。しかし、アシスは
『重装適性』持ちだゾ?…行けるか??う~ん、伸びシロがあるにせよ、私たちの未熟なレベル帯(Lv16)では、まだ無理か。手紙の内容から察スルに、“秘密の恋人”とやらは、偽物らしイな。完全に手玉に取られてるモンな(汗)…アシスもリフテンの男達も皆、ヘルガがいわゆる
“ディベラの領域”に到達スルための人柱か…ケッ!…いや、待てヨ……アシスが同格の装備品を身に着けたら、どうなる?…ま、まさかッ……だから、鎧を求めて急にゴールドの無心を!?―――つまり、片方の鎧がもう片方の鎧の防御値を超せなくとも、
『デイドラなら、ヘルガに並べる!デイドラなら(スキルで)ヘルガを超せる!!』(ヘルガ=結婚相手、で確定か?)」
ところが―――!!!
ニルヴァ「―――待って、アシス!!」(ドカッ!×2)
道化エルフ「は!?(ありゃ!?…アシスを振った
“ダンマーの娘”ジャン!!…
“宿屋の女将”の虜にされていたんジャなかったのか?…これは、どういう事なんダ???)
(回想)リフテン滞在・初日の深夜
―――ヘルガの部屋―――
アシス「これはありがたい…ポーションを切らしていたんだ。宿屋にも、持久・活力・休息の薬が常備してあるとは!おかげで…立ち所に疲れが取れて、スタミナ全快!!…酔いも醒めてきた。」
アシス「本当に広いベッドだな。大柄で寝相の悪いファルカスでも、落ちずに済みそうな代物だ!……折角だが、そろそろ失礼するよ。―――早急に取り掛かるべき事があるんでね。」
ヘルガ「ええっ、何なの!?やっと、ディベラの技を実践しようって…良いムードになって来てた所じゃない!!まさか…あの、ろくでなし“ニルヴァ”の事…?」
アシス「あなたは多くの人に愛される、とても魅力的な女性みたいだな。…でも、すまない。形だけの印を受け取っている余裕など、今の俺には無い。」
ヘルガ「その気がある素振りで…淑女の部屋まで入った挙句、恥をかかせるなんて…。
グズ!※あんたの泊まる場所は無いわ!!すぐに出て行きなさい!!!(ガシャアン…!×3)」
※「ヘルガの宿屋」には、ゴールドを支払って宿泊できないため、所有権の無いベッドが存在せず、本当に泊まる場所がありませんでした。
アシス「うがっ…!!もうやめてくれ…本の角(カド)!角が当たると危ないから!!それに、
アルゴニアンの侍女(書籍)は、まだしも…
ハチミツ瓶や
ディベラ像は……洒落にならない、立派な凶器だぞ!!!」
(回想)リフテン滞在・3日目
―――リフテン水産・船着場―――
ウジータ「(ギクッ…!?)あれは、同胞団の部隊長の…。スレン=ドラとの“密談”に気付かれたのかしら…こっちに来る!…マズイわ!!」
アシス「先日は、部下と親しくしてくれてありがとう。アイツは自由奔放な奴だから、迷惑を掛けてないと良いんだが。それはそうと…あなたは現在も、
スクゥーマ中毒に悩まされているとか?―――どんな症状なのか、それから…同じ悩みを持つ
“ニルヴァ”のことを少し教えてくれないか?」
ウジータ「フゥ~…(私の事じゃなくてホッとした。でもスクゥーマを止めるには…本当にどうしたら良いのかしら…?)」
(回想)リフテン滞在・5日目
―――ブラック・ブライアのハチミツ醸造所、酒蔵―――
ニルヴァ「まぁ…このあいだの“酔っ払い男”!!一体、何の用!?悪いけど、今は仕事中なの…早く消えてちょうだい。」
(ゴトッ……)
ニルヴァ「(!!?)こんな大金を見せびらかして……」
「―――人の弱みに付け込んで、
“影から操ろう”ったって…そうはいかないわ!」
アシス「先日は、久しぶりに楽しい酒の席だった。いつもの何倍も美味い酒を飲めたんだ!名は…アシス。同胞団で
『片手武器のトレーナー』をやっている。“同族の友人”として…最後にもう一度、顔を見て話をしたかっただけだ。…俺は戦士。仲間と一緒に、各地を転々としている。君と会うのは、これきりで…もう姿を現すつもりもない。」
ニルヴァ「(えっ…?)…ちょっと……だから、何が言いたいのよ!!!」
アシス「この金は…共に“楽しいひと時”を過ごした、友人からの“餞別”だと思って受け取ってくれ。ヘルガには、宿代の件で話をつけておいた。後はタイシスへの借金を帳消しにして、街を離れて他の仕事を探すんだ。スクゥーマが蔓延するリフテンでの暮らしと、ブラック・ブライアのハチミツ醸造所の待遇は、決して良い環境とは言えない……」
ニルヴァ「・・・。(私が…同族の“友人”、か……。フン!)」
「ああ……そうよ。それが、“真っ当な人々の暮らし”というものよ!…この苦しみを知らない人にとってはね!!…私が毎日、夢のように思い描いていた事。願ってもない奇跡って、起こるのね。偽善?好奇心??マーラのお恵みのつもり???…ハッ、何でもいい。じゃあ本当に、ご厚意に甘えさせてもらって宜しいのかしら?それでも良いのなら…あなたの言う通りに、これを受け取って―――」
アシス「そうか…なら良かった。それから、これを。エルグリム製の
“スクゥーマへの依存を抑える回復薬”だ。」
ニルヴァ「でも、結局はそんな薬…飲んだところで無意味よ!何も変わらないに決まってる!!良く聞いて…スクゥーマからは、簡単には逃げられない…あなたから貰ったゴールドも、あっという間に水の泡になってしまうのよ…やっぱり、ダメッ!!!」
アシス「落ち着け。今すぐに全てを断ち切れとは言わないが、俺に“借りを返す”と思って、素直に試してみてくれよ。それならいいだろう?徐々にスクゥーマの使用量を減らせるようになるはずだ。いずれ身体から毒気が抜けて、自然に必要なくなる日がきっと来る…」
ニルヴァ「ううっ…」
ニルヴァ「……でも、何故そこまで、私に…?」
アシス「君の姿を見ていると……スカイリムへ“荒れ果てた地を西へ抜けて来た”ばかりの頃の、自分を思い出す。同胞団という居場所を見つけられるまでは、当てど無くさまよい続けた。それに、俺には…君の言動が全て“真逆の意味”に思えるんだ。何故だろうな……」
そして、現在(滞在最終日・7日目)―――。
遠くからアシスを呼んでいた女性は、「ヘルガ」様ではなく『ニルヴァ』さんでした。
アシス「見送りに来てくれるとは!!…短い間だったけど楽しかったよ、ニルヴァ。今度、またどこかで逢えたら……」
(はっ!!!)
アシス「そうか……。(ニルヴァには、もう良い相手がいたのか…)」
道化&スレン&ハドリア「あらっ?…あらららっ??(鈍感~!気づけよ、隊長!!)」
アシス「・・・。(え!!!!!)」
道化&スレン&ハドリア「おろっ?…おろろろっ???(ガンバレ!もうひと押し!!行けーっ…!!!)」
アシス「…わ、忘れたのか?俺は、栄誉ある
“同胞団の戦士”!そして、現在は
“新生ブレイズの一員”だ!!そんな大役をいくつも担ってる男が、
“家庭”まで大事にできると思うか?…だけど、お前がスクゥーマを止めて…借金も返して…リフテンじゃ無い街で、これから自分を保って幸せに暮らしていくためには……
『俺と結婚するのが最良の選択肢』じゃないか!!!つまり―――」
ニルヴァ「私も…ずっとあなたに対して、意地を張ってたけど本当は―――」
道化&スレン&ハドリア「キタ―――(゚∀゚)―――!!!×3」
アシス「運命の巡り合せは、本当にあったんだな!同志たちよ、この通り!俺は……素晴らしい人生のパートナーを得て、
『結婚』する!!―――道化、これまでの因縁は互いに全て水に流そう!お前の協力あってこそ、彼女と結ばれる今があるのだから。…感謝しているぞ、友よ。」
道化エルフ「(私としたことが…なんたる推理ミス!)くぅ~!眩スィーッ!!…“愛の灯明”を、まさかこんな至近距離で当てられるとはネ。何?この、ブレイズの鎧の胸当てあたりの…こそばゆさ。(クラクラ)」
―――サクスリールの宝石店・マデシ市場―――
ニルヴァさん、逆プロポーズ大成功!! アシス、めでたく『婚約』!!!
まさかの展開!!でも…今後の生活はどうなる、アシス???
【結婚の処理に関わるQuest】
結婚の処理は、CKで主に以下の4つのQuestで役割が分担されていました。(カッコ内の値はQuestの優先度です。)
①「RelationshipMarriage(50)」→プロポーズと式場の手配
②「RelationshipMarriageWedding(90)」→挙式or破談
③「RelationshipMarriageBreakUp(90)」→復縁or絶縁
④「RelationshipMarriageFIN(45)」→結婚後の生活
自作Modの“日常生活AI”の優先度は「0~46」に設定しているので、①~③は通常通りに実行されると思われます。④の「RelationshipMarriageFIN(45)」が、フォロワーの行動の分かれ目となる、最も重要な確認ポイントであることが判明しました。
【結婚に向けての下準備】
まず、
ブレイズ入団“以前”のデータにさかのぼりました。アシスはまだ『自作Mod』による“同胞団AI拡張Quest”以外の、他QuestのAliasをなるべく被っていない状態です。こうしておかないと、バグが見つかった時に、自作Modによる影響かどうかの判断が難しくなるからです。
ブログのストーリーでは、時系列上の都合で、ブレイズに入団した後のように描写しているので、だいぶ状況が錯綜しておりますが…現在、ハドリアとスレン=ドラには、単に「ブレイズ装備一式」を持たせているだけで、“入団はしていない”状態になっています。プレイヤーは、ニルヴァさんの見た目を拝借して役を演じ、アシス(フォロワー)に結婚を申し込みました。本物のニルヴァさん(NPC)には、アシスに夫婦の“甘い台詞”を言ってほしい時に、こっそり入れ替わって登場してもらおうと思っています!!プレイキャラの道化エルフが、なぜ一緒にこの場に居るのかは……内緒です。
「フォロワー拡張Mod」の雇用状態から、アシスを解除。
既存のフォロワーQuestで雇用し直します(通常、“雇用の有無”は関係ありませんが、うっかり雇用したままになっている場合の挙動を確認するためです)。
以上が、プロポーズの前に整えた準備になります。
【プロポーズと式場の手配】
ニルヴァ(プレイヤー)は、アシス(NPC)への逆プロポーズに成功。
『婚約』の段階では、まだフォロワーとして追従してくれるようです。
ニルヴァ「(ピキッ…)今、何と…?」 アシス「ヒィッ…」
マラマルに結婚式の日取りを決めるために、“一緒に”相談しに行きます。マラマル曰く、「婚礼は明日、夜明けから夕暮れにかけて執り行う」。これは、「日付が変わってから1日(24時間)のあいだに、結婚式を執り行いましょう。」という意味のようです。
Questの処理が、いったん聖堂の外へ出て「ロードを挟む」ことを想定した節があり…この場所で日付が変わって翌日(式の当日)になってしまうと、
結婚関連の進行にバグが生じることがあるようです(何故か…既に結婚したことになっていたり、破談になっていたり、参列者が変な場所に居たり)。ですので、適切な時間に(23時~0時前ギリギリなどを避けて)“式の日取り”を伝えるように、気を配りました。
アシスは、挙式のことで頭が一杯。ウキウキの状態になっています。「式の計画を当日まで、ほとんど女性に丸投げし、自分は何にも考えずに浮かれているだけの男性」というのは…アシスに限らず、世間一般で良く耳にする話です(今回はフォロワーとして雇い、強制的に連れてきました…汗) 人任せなスカイリムの配偶者たちにも困りますが、近くに居てもらうと…結婚に関わっている時だけにしか言わない、
期間限定の珍しい台詞を言ってくれるので、楽しめます!!
【結婚式】
Tキーによる待機で、いよいよ挙式当日になりました!左上にメッセージが表示されたのと同時に、アシスはニルヴァに声を掛けてから、この直後「パッ…!」と式場へワープしてしまいました。この時点で
「雇用状態、強制解除」となります。フォロワーを雇用していても、
『結婚式の当日までは一緒に行動できる』ようです。
唐突ですが…“スカイリムの結婚観”を一言で表すと、以下の引用になります。
「―――
関心を示すものがいて、その2人が結ばれる事に同意するなら、一方がこの聖堂に参り、我々が儀式を手配する。スカイリムの人々は良い行いに応えてくれる。皆を助ければ、それだけ皆はお前の愛に関心を持つだろう。―――“マーラ聖堂・司祭マラマル”」
その言葉通り、スカイリムの各地から、ランダムに“縁のある人々(RelationshipRankが高い人)”が集まって来てくれました。本来なら、聖堂の中央部にあるマーラ像(司祭マラマルの後ろ)から見て右側にプレイヤーの関係者、左側に配偶者の関係者が座るはずなのですが…現在は、ニルヴァさん役をプレイヤーが演じているので、右側に同胞団(正確には、“道化エルフ”の関係者)が来てしまいました。一方、アシス(配偶者)にはActorのRelationshipに登録されている人物が一人もいないので、左側の参列者席には誰も来ませんでした(“孤高の戦士”らしい)。『参列者の顔ぶれ』は、「プロポーズした時点で決定される」ようです。ロードしてやり直せば、色々な関係者に入れ替わります。参列してほしくない人が居る場合には、事前にターゲットに「setrelationshiprank 14 0」を入力して、プレイヤーとの関係を「Acquaintance(知り合い)」にすれば、除外することができます。
NPCの友好関係ですが…
Relationshipは、「オーク要塞」や「雇用主」に属する人が持つケースが多く見られます。その中でも…カースワステン在住の
『アイネサック』氏は、群を抜いた人脈を誇ります
(7名)。結婚可能なNPCで、彼のように自分の
参列者席(3名)を全て埋めることのできる人物は、なかなか居ません。
記念すべき瞬間を迎えた、アシスとニルヴァ。しかし…!!誓いの言葉が終了すると、花婿のアシスを筆頭に、足早にマーラ聖堂から退散する参列者たち。なんて切り替えが早い人達なのでしょう!!マラマルが指輪を授けてくれるまで、悠長に儀式の言葉を聴いていると、全員が式場から居なくなってしまいます(笑)
―――このままでは、参列者の皆さんが「(やっつけで仕方なく)来てやったぞー。」という印象。少し寂しいので、「派手に!!」…仕切り直しです。ニルヴァさんに“ゆかりのある人物たち”を挙式の前に予め、フォロワー拡張Mod:
『{ Skyrim Party System - Simple version -』で雇用し、集客しました。プレイヤー自身が声を掛けてご招待するのは、ちょっと本格的です(^^) 結婚式が始まると、Scriptの処理によってプレイヤーが
「※自動操縦」されるため、一連のイベントが終了するまで、特に指示を出すことは出来ないのですが…『{SPS』のSandbox機能によって、「花嫁の到着~誓いの言葉」までの間に、招待客(臨時フォロワー)たちが、自然に参列席に腰かけてくれます。
※結婚相手が定位置に着いていない聖堂に入ったばかりの時と、司祭マラマルに「未来永劫、愛し続けることを誓うか?」と聞かれる直前の2つのタイミングに、一瞬だけプレイヤーが動けるタイムラグがあります。その瞬間に、マラマルをコンソール「tai」で停止させれば…参列客と司祭たちの行動を保持したまま、しばらく式場内をプレイヤーが自由に動けるようになります。
――― さぁ、盛大に祝福してもらうことにしましょう。
【マーラが微笑みますように!】 vol.4~CAN YOU CELEBRATE?~
司祭マラマル「改めまして…新婦、入場~!!」
新郎・アシスの参列者たち。同胞団が、遠路はるばる駆けつけてくれました。
新婦・ニルヴァの参列者たち。仕事仲間と一緒に苦楽を共にした宿屋の面々。
座席は12人分(通常はイスの真ん中の席に座れないので
8人分のみ。空席を埋めるModを作って4席追加)。うち9名は{ SPSによる雇用で参列。アエラ、ヴィルカス、ファルカスの3名はデフォルトの参列者です。
誓いの言葉。二人とも、答えは……決まっていました。
『婚姻の絆(結婚指輪)』を交換しました。
アシス&ニルヴァ「ああ、これからもずっとだ!」
ヴィルカス・ファルカス兄弟による、
“お祝いのスピーチ”。
お色直しの間に、部下たちが
“余興”で盛り上げます。演目、「試飲カウンターの末路」。(アングリエンの兄貴の脚本を元に、熱演。会場の皆様に、何かを暗示する強いメッセージ性が込められていました…汗)
道化エルフ「…ホ…ホン…ホンリッ……ヒィーーーッ!!!(絶叫)」
バージンロードを歩いて聖堂の外へ退場していく2人を、
“フラワーシャワー”で見送ります。
聖堂を出る前に、参列者たちに話し掛けると…祝福の言葉を掛けてをいただけました。同胞団も、“盾の同志”の結婚という珍事により…実におめでたい気分です。
結婚おめでとう、アシス。(by 筆者・ファル粕)
そして、フォロワーの
『結婚生活』という新たなステージへ!!
…つづく。